「スパイダーマン」最新作×「ゴールデンカムイ」が夏休み狩り! 特別コラボ映像完成
2019年6月17日 19:00
[映画.com ニュース] 米マーベルが手掛ける映画「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」と、野田サトル氏による原作コミックがシリーズ累計発行部数970万部を突破した人気テレビアニメ「ゴールデンカムイ」がコラボレーションを果たし、特別映像とイラスト3種が初披露された。映像では「ゴールデンカムイ」の鶴見中尉が、スパイダーマンに「い~ね~!! ぴ~た~くぅん、い~ぞ~!!」「蜘蛛のようにっ、蜘蛛のように踊るんだっ!」と叫ぶ様子をコミカルに活写。さらに「夏休み狩りだぜ」と呟く尾形百之助の姿も切り取られている。
「スパイダーマン ホームカミング」の続編となる本作。ヨーロッパ旅行に出かけたスパイダーマンこと高校生のピーター・パーカー(ホランド)の前に、かつてアベンジャーズを率いていたニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)が現れる。フューリーからの依頼を受けたピーターは異次元から来た男ミステリオ(ジェイク・ギレンホール)と協力し、伊ベネチア、独ベルリン、英ロンドンを襲うクリーチャーに立ち向かっていく。
フューリーと鶴見中尉が、「カリスマ的な軍人である」「顔にケガを負っている」「チームをまとめるためなら手段を選ばない」という様々な共通点を持つことで実現した本コラボレーション。特別映像では、明治時代後期の北海道を舞台に金塊をめぐる冒険を描く「ゴールデンカムイ」の主人公・杉元佐一と、アイヌの少女・アシリパ(「リ」は小さな「リ」)がスパイダーマンの魅力を紐解いていく。
スパイダーマンの力を必要とするあまり、旅行に先回りし、ピーターの友人ネッドに容赦なく麻酔銃を打ち込むフューリー。杉元とアシリパが常軌を逸した行動にツッコミを入れる一方で、深い共感を示す鶴見中尉。さらに、「アイアンスパイダースーツ」を着て華麗に舞うスパイダーマンのアクションに大興奮するさまにも注目だ。
鶴見中尉の声を務める大塚芳忠は「さかのぼること40年近く前に、ある局の洋画劇場でスパイダーマンを吹き替えたことがあるのです」と振り返り、「早くピーターくぅ~んに会いたい!」と期待をこめる。杉元役の小林親弘とアシリパ役の白石晴香は、「手から糸が出るのってカッコイイですよね! 自分がスパイダーマンだったら、森とかに行って木々をすごいスピードで移動したいです」(小林)、「世界中の誰もが知っている『スパイダーマン』とのコラボ! とても嬉しいです。初めて『スパイダーマン』を見たときは糸を出すマネをしていました(笑)」とコメントを寄せた。
コラボイラストでは、ヨーロッパの3都市を背景にした「スパイダーマン」のポスターを、「ゴールデンカムイ」のキャラクターで忠実に再現。「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」は、6月28日から世界最速公開。
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