“21人の勇者”が1万の部族連合に挑む! インド映画「KESARI」8月16日から日本公開
2019年6月14日 16:00
[映画.com ニュース]インドで2019年度最高のオープニング興行成績(5月末時点)を記録した「KESARI ケサリ 21人の勇者たち」が、8月16日から東京・新宿ピカデリーほかで1週間限定公開されることが決定。本国公開は3月21日――インド映画としては異例の早さでの日本公開となった。
全世界興収32億円を突破した本作は、1万人の軍勢に包囲された孤高の砦“サラガリ”が舞台となる戦争スペクタクル。「味方はわずか21人」「絶体絶命」「孤立無援」「四面楚歌」という状況下で、男たちが愛する者への想いを胸に最後まで戦い抜くさまを活写。インド近代史に残る“伝説の激闘”が、映画史上初めて完全映像化された。
1897年、イギリス領のインド北部(現在のパキスタンとアフガニスタン国境付近)には、辺境部族を警戒する砦が築かれ、英国軍とシク教徒が警備を行っていた。下士官イシャル・シンは、英国人将校の命令を無視して部族の女性を救ったことで、僻地にある“サラガリ砦”の司令官を命じられる。その地に配属されていたのは、実戦経験の乏しいシク教徒20人。部隊を鍛えなおすイシャルだったが、その頃、1万人に及ぶ部族連合が一斉攻撃を企てていた。
主演を務めるのは「パッドマン 5億人の女性を救った男」のアクシャイ・クマール。「マッドマックス 怒りのデス・ロード」に参加したローレンス・ウッドワードをアクション監督として迎え、世界最高峰のスタントマンたちが、見る者を圧倒させるド迫力アクションを創出している。
公開決定の一報にあわせて、ティザービジュアルと場面写真も一挙にお披露目された。「21人VS1万人」という無謀とも思える戦いに挑み、命をかけて歴史に名を刻んだ勇者たちの雄姿が写し出されている。
「KESARI ケサリ 21人の勇者たち」には、8月16日から東京・新宿ピカデリーほかで1週間限定公開。