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映画「KESARI ケサリ 21人の勇者たち」 KESARI ケサリ 21人の勇者たち
劇場公開日:2019年8月16日
解説
わずか21人の男たちが、砦を包囲した1万人の敵勢力に立ち向かったという近代インド史の激戦を映画化し、インドで大ヒットを記録した戦争スペクタクル巨編。1897年、イギリス領のインド北部(現在のパキスタンとアフガニスタン国境付近)には、辺境部族を警戒する砦が築かれ、英国軍とシク教徒が警備していた。そんな砦のひとつであるサラガリ砦に、下士官イシャル・シンが派遣される。イシャルは英国人将校の命令を無視して部族の女性を救ったため、僻地であるサラガリ砦に派遣されたのだった。そこには実戦経験の乏しいシク教徒20人が配属されているのみ。イシャルは20人の部隊を鍛えなおすことからはじめるが、その頃、1万人に及ぶ敵軍が一斉攻撃を企てていた。主演は「パッドマン 5億人の女性を救った男」のアクシャイ・クマール。
2019年製作/154分/R15+/インド
原題:Kesari
配給:ツイン
スタッフ・キャスト
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2022年8月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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実話ベースの近代劇
統治時代の大英帝国、一部の役人や軍人の、インド人へ対する扱いが丁寧に描かれています。
こういうのが植民地統治する側とされる側なのだというのだろうなと。
主人公補正の掛かったアクシャイ・クマールの超人的な敵撃破数ですが、砦を囲む圧倒的な敵に最後は敢無く玉砕。男たちの大和的な死に逝く者達の美しさが感じられる作品。
2022年5月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
インド映画祭の鑑賞2作目。公開時は見損ねてました。と言うか、広島市では公開されなかったかも。
「墨攻」のインド版。もしくは「スリー・ハンドレッド」や「アラモの戦い」あたりがイメージと期待だったんですが、今一つ乗り切れませんでした。
物語りの筋書きは、小さい砦のポンコツ部隊が、シーク教徒として心を一つに、誇りを持ってパシュトゥーン人の侵攻に立ち向かうと言うもの。
侵攻を企てた「師」への反撃や、残虐な族長を道連れにする場面など、印象に残る場面は多いし、突き立てたサーベルが日時計になっている演出や幻影の妻など、発想的にも面白いんです。
でもでもでも。
何処が、今一つだったかと言うと。
これでもかと言う「過剰演出」が、実を結んでないこと。
これにつきそうで。
2021年1月27日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
19世紀末のインド北部は、アフガニスタンからの侵略に手を焼いていた。
小さな砦をイギリスと協力する20人ほどのシク教徒がまもっていたが。
そこへ1万人のアフガニスタン勢が攻めてくる。
インド映画らしく大げさで長いのが難点。
脚色し過ぎではないか?無粋かな?ともかく映画を見てシク教徒の考え方や宗教に興味が湧きました。戦闘シーンもカッコ良かったです。