ZOZO前澤氏バスキア落札の瞬間も 金持ちはなぜアートを買うのか?「アートのお値段」予告編
2019年6月12日 10:00

[映画.com ニュース] 美術作品の値段はどのように決まるのかという疑問を美術界の有力者たちにダイレクトに投げかけながら、アートお金の関係を探るドキュメンタリー「アートのお値段」の公開日が8月17日に決定、このほど予告編が公開された。
「マイ・アーキテクト ルイス・カーンを探して」でアカデミー賞にノミネートされたナサニエル・カーン監督が、ギャラリストやコレクターのほか、ジェフ・クーンズ、ゲルハルト・リヒター、ジョージ・コンドら、世界的な知名度を誇るアーティストに取材を敢行。日本のテレビでは見ることのできないアート界の貴重な映像も登場する。
予告編には、ZOZO社長の前澤友作氏が所有するジャン=ミシェル・バスキアの「Untitled」が、サザビーズで落札される瞬間の映像も収められている。
5月15日、ジェフ・クーンズの作品「ラビット」が、ニューヨークのクリスティーズでオークションに掛けられ、存命のアーティストとしての最高額100億円(9110万ドル)で売却された。なぜ、そのような高値でアートが売れるのか? そんな疑問に答えるドキュメンタリーだ。
「アートのお値段」は、8月17日からユーロスペースほか全国順次公開。
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