“ジーニー”ウィル・スミスが歌う、ヒップホップ調「フレンド・ライク・ミー」公開!
2019年5月28日 17:00

[映画.com ニュース] ウォルト・ディズニーが名作アニメーションを実写映画化した「アラジン」から、ランプの魔人ジーニーを演じたウィル・スミスが歌う楽曲「フレンド・ライク・ミー」を使用した映像が公開された。同曲にあわせて、ジーニーが魔法のランプの使い方を解説している。
貧しいが清らかな心をもつ青年アラジンと王女ジャスミンの身分違いのロマンス、3つの願いをかなえる魔法のランプをめぐる冒険を描いた「アラジン(1992)」を、「シャーロック・ホームズ」シリーズのガイ・リッチー監督が実写映画化。エジプト出身でカナダ育ちの新人メナ・マスードがアラジン、「パワーレンジャー」のナオミ・スコットがジャスミンを演じている。
公開されたのは、アラジンとジーニーが初めて出会うシーン。偶然ランプを手に入れたアラジンに向けて、「願い事は3つまで! ランプをこすって言う! わかった?」と教えるジーニー。しかし、清い心を持ち、“欲望”とは縁遠いアラジンは「どう願えばいいの?」と返し、ジーニーは「今の歌で全部説明したろ!?」と頭を抱えてしまう。
ジーニーの陽気な魅力が詰まった同曲について、スミスは「今作に入っていく時、僕の心には恐れがあったんだ。(アニメーション版で声優を務めた)ロビン・ウィリアムズがすばらしい演技をしたからね。でもそんな恐れを克服させてくれて、『自分にはジーニーを演じられる!』と感じさせてくれたのが、この『フレンド・ライク・ミー』だったんだ!」と語る。
グラミー賞受賞ラッパーでもあるスミスは「この音楽の奥底に、クラシックなヒップホップのビートを感じた時、『これぞ、自分の曲だ!』と感じられたんだ」と振り返り、「そんな風にヒップホップと遊んでいるうちに、ジーニーが生まれていったんだよ。『フレンド・ライク・ミー』を歌いながら、僕はジーニーを理解していったんだ!」と、自身にとっても重要な楽曲となったという。
アニメーション版に引き続き、本作の楽曲制作を担当したアラン・メンケンは、スミスが歌う「フレンド・ライク・ミー」について「とても素晴らしかったから、私から何の指示を出す必要はなかった。彼のパフォーマンスはロビン・ウィリアムズとはまた別のもので、独創的。そしてあのエネルギー! 彼が自分の歌を歌い、大いに気に入ってくれている。もう最高だよ」と絶賛している。
「アラジン」は6月7日から全国で公開。
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