タランティーノ作品を題材にしたドキュメンタリー映画が公開へ
2019年5月24日 11:10

[映画.com ニュース]クエンティン・タランティーノ監督作を題材にしたドキュメンタリー映画「QT8: The First Eight(原題)」が公開されることになったと、米バラエティが報じている。
タランティーノ監督は、最新作「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」が、第72回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に正式出品され、ワールドプレミアを行ったばかり。カンヌ映画祭に併設するフィルムマーケットで、「QT8: The First Eight(原題)」の試写が行われ、早くもフランス、ドイツ、トルコ、イタリア、ロシアが配給権を獲得しているという。
「QT8: The First Eight(原題)」は、「レザボア・ドッグス」から「ヘイトフル・エイト」までのタランティーノ監督作8本を、出演者や関係者、映画評論家などのインタビューで振り返る作品。ティム・ロスやマイケル・マドセン、サミュエル・L・ジャクソン、クリストフ・ワルツ、ダイアン・クルーガーらが出演している。
監督・プロデュースを手がけるのは、リチャード・リンクレイター監督の最初の21年間のキャリアを振り返る「21 Years: Richard Linklater(原題)」(2014)のタラ・ウッドで、本作も当初は「21 Years: Quentin Tarantino」と名付けられていた。
2016年、同作の世界配給権をワインスタイン・カンパニーが獲得したものの、その後、共同創業者ハーベイ・ワインスタインのセクハラ疑惑をきっかけに破産。長い法廷闘争を経て、ウッドはようやく同作の権利を取り戻し、カンヌ入りしていた。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
人生にぶっ刺さる一本
【すべての瞬間が魂に突き刺さる】どうしようもなく心が動き、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
プレデター バッドランド
【ヤバすぎる世界へようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”=非常識なまでの“面白さと感動”
提供:ディズニー
あまりにも凄すぎた
【“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作】これはフィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ