小松菜奈&門脇麦「ハルレオ」がCDデビュー! タワレコ渋谷でファンと合唱
2019年5月21日 20:59
[映画.com ニュース] ミュージシャンの青春と葛藤を描いた音楽ロードムービー「さよならくちびる」の公開直前イベントが5月21日、東京・タワーレコード渋谷店で行われ、出演者の小松菜奈、門脇麦、成田凌が出席した。
解散を決めた女性デュオ「ハルレオ」のハル(門脇)とレオ(小松)は、サポート役であるローディの青年シマ(成田)とともに最後の全国ツアーに出発。レオはシマに、シマはハルに思いを寄せており、ハルもまたレオに友情を越えた感情を抱いていた……。「どろろ」「抱きしめたい 真実の物語」などの塩田明彦監督がメガホンをとり、オリジナル脚本を執筆した。
小松と門脇は「ハルレオ」としてメジャーデビューを果たし、シンガーソングライターの秦基博がプロデュースした主題歌「さよならくちびる」、あいみょんが作詞・作曲を手がけている挿入歌「たちまち嵐」を収録したEPを5月22日にリリース。イベントには購入者が招待され、キャスト陣とともに「さよならくちびる」を合唱する一幕もあった。
お揃いの劇中衣装に身を包み、「ハルです」(門脇)、「レオです」(小松)、「ハルレオです!」(門脇&小松)と挨拶の息もぴったり。今回のCDデビューについて、小松は「うれしいよね。こういう時代ですが(配信だけではなく)CDっていうのが、いいですね。改めていい歌ですし、今日の合唱の一体感もすてき」と大喜び。門脇も「思いが詰まった、すてきな楽曲なので、皆さんに聞いていただけるのがうれしい。映画とダブルで楽しんで」と笑顔で語った。
そんなふたりの様子に、成田は「存在しているだけで、ありがたい」と目を細め、「撮影中は(ステージの)後ろからという、特等席でハルレオのふたりとお客さんを見ることができた」と回想。楽曲について、「ふたりが歌うことで完成するんだと思った」と話していた。
「さよならくちびる」は、5月31日から東京・TOHOシネマズ日比谷ほか全国で封切られる。