竜星涼「トイ・ストーリー4」吹き替え版に参加! 新キャラ“フォーキー”役に大抜てき
2019年5月15日 05:00

[映画.com ニュース]俳優の竜星涼が、 ディズニー/ピクサーによる人気シリーズの最新作「トイ・ストーリー4」の日本語吹き替え版に参加していることがわかった。声優初挑戦となる竜星は、新キャラクター“フォーキー”に息吹を注ぐ。
「インサイド・ヘッド」などのストーリーを担当したジョシュ・クーリーが監督、「リメンバー・ミー」のジョナス・リベラが共同監督を務める今作。ピクサーには「過去作を上回る“語るべき物語”がある場合以外は続編を作らない」という信念があるだけに、今作への期待は高まりに高まっている。竜星が演じるフォーキーは、ウッディやバズたちの持ち主・ボニーが、先割れスプーンやモールで作ったキャラクター。ボニーにとっては今一番お気に入りのおもちゃだが、自分のことを“ゴミ”だと思い込んでおり、「僕はおもちゃじゃない!」と逃げ出したことから、ウッディたちの新たな冒険が始まっていく。
竜星は今回のオファーについて「本当に光栄だと思ったのですが、僕で大丈夫なのかなと思いましたし、とにかく本当にびっくりしました。僕自身が『トイ・ストーリー』と育ってきた世代なので信じられないですが、本当に嬉しかったです」と喜びを爆発させる。アフレコについては「本当に難しかったです。ドラマや映画でモノローグ風のアフレコや、ヒーローものの戦闘シーンでアフレコを入れたことはあったのですが、そういったものとは別物でした。英語を聞きながら日本語を当てていくという過程に慣れるのが結構大変で、苦戦しました」と話しつつ、シリーズ史上初の“手作りおもちゃ”という設定のフォーキー役に「僕みたいな新しい人間がシリーズに入っていくっていう上では、ぴったりなのかなって思いました!」と自信をにじませている。
ウッディ役の唐沢寿明は、「トイ・ストーリー」ファミリーの一員となった竜星について「難しい役をよくやるなあと思いました。僕が最初にやった時はこんなにできなかったから(笑)」と絶賛。ディズニーの担当者は「フォーキーはおもちゃなのに自分のことをゴミだと思っている斬新でコミカルなキャラクターですが、ピュアな心を持っています。竜星さんはいつもドラマや映画で見るものを惹きつける存在感のある演技を見せていて、明るさやユーモアのセンスがありながらも、キャラクターの持つ未熟さやシリアスな場面での表現もできる方。彼ならみんなに愛されるフォーキーを演じてくれると思い、オーディションを受けていただきました。フォーキーはとても難しい役どころですが、その高い演技力で見事オーディションを突破されました!」とコメントを寄せている。
「トイ・ストーリー4」は、7月12日に日本公開。

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