米ユニバーサル「デッドプール2」デビッド・リーチ監督と契約
2019年5月13日 13:00

[映画.com ニュース] 米ユニバーサル・ピクチャーズが「デッドプール2」のデビッド・リーチ監督とファーストルック契約を結んだと、米バラエティが報じている。
リーチ監督は、映画プロデューサーのケリー・マコーミックと製作会社87North Productionを設立したばかり。ユニバーサルは今後、同社が開発した企画の獲得優先権を得ることになる。リーチ監督とマコーミックは、今夏公開のユニバーサル作品「ワイルド・スピード スーパーコンボ」を手がけており、ふたりにとって最大規模の大作映画にもかかわらずスムーズに製作をこなす手腕を高く評価したという。
ユニバーサルのピーター・クレイマー社長は、「大胆で高品質のエンタテインメントを生みだしてきたふたりが手がける『ワイルド・スピード スーパーコンボ』が、世界でとてつもないヒットになるとの確信を深めるなか、彼らと長期のパートナーシップを締結できてとても興奮しています」と語る。ラインナップにアクション映画を増やそうとしているユニバーサルにとって、「ジョン・ウィック」「アトミック・ブロンド」「デッドプール2」を手がけたリーチ監督は理想のクリエイターといえる。
「ワイルド・スピード スーパーコンボ」は、シリーズ第5弾「ワイルド・スピード MEGA MAX」以来出演しているDSS特別捜査官ルーク・ホブス(ドウェイン・ジョンソン)と、「ワイルド・スピード SKY MISSION」から加わった最強の殺し屋デッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)というふたりの人気キャラクターを主人公にした初のスピンオフ作品。8月2日から全国で公開。
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