【R18+】4つの人格が共存するヒロイン…中田秀夫の官能ホラー「殺人鬼を飼う女」本編映像
2019年4月5日 17:00

[映画.com ニュース]大石圭氏の同名エロティックホラー小説を「リング」「スマホを落としただけなのに」の中田秀夫監督のメガホンで映画化した「殺人鬼を飼う女」の本編映像の一部が公開された。
ビストロで働く美しいギャルソンのキョウコは、幼い頃に義父から受け続けた性的虐待により、3つの人格が共存していた。キョウコを愛するレズビアンの直美、ビッチなゆかり、そしてあの頃の小学生のままのハル……キョウコの中の彼女たちは辻褄を合わせ、互いに支え合っていた。しかし、マンションの隣人が憧れの小説家と知ったキョウコが恋心を抱いたことをきっかけに、今まで感じたことのない歪みを覚えるようになる。
タブーなどにとらわれない先鋭的な作品を送り出す「ハイテンション・ムービー・プロジェクト」の第1弾作品。さまざまな人格を持つ主人公キョウコ役に飛鳥凛、別人格である直美を大島正華、ゆかりを松山愛里、ハルを中谷仁美と4人の女優が一人の女性を演じる。
このほど公開された映像「私のなかの私編」は、仕事帰りのキョウコが夜道を歩いていると、キョウコから分身するかのように三人の人格が現れる。まるで仲の良い女友達同士が大笑いするようなごくありふれた光景だが、すべてキョウコひとりの人格なのだ。そして、3人の人格が突如消え、キョウコが一人で歩く場面に転換。うつむきながら不安げな表情で歩くキョウコの孤独を映し出した、その後の展開が気になるシーンとなっている。
「殺人鬼を飼う女」は(R18+指定)4月12日から全国で公開される。
(C)2019「殺人鬼を飼う女」製作委員会
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






SW最新作「スター・ウォーズ スターファイター」が2027年5月28日に全米公開!主演のライアン・ゴズリングが極秘来日【スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025】
2025年4月18日 13:05