萩原健一さん死去、68歳
2019年3月28日 23:06
[映画.com ニュース] 俳優の萩原健一(本名・萩原敬三)さんが3月26日午前10時30分、GIST(消化管間質腫瘍)のため都内の病院で死去したことが28日、分かった。68歳だった。
「ショーケン」の愛称で親しまれた萩原さんは1967年、「ザ・テンプターズ」のボーカリストとして「忘れ得ぬ君」でデビュー。俳優デビューは、映画「約束」。助監督として参加したが、降板した俳優の代役として岸恵子の相手役を務め上げて高評価を得た。
人気を決定的なものにしたのは、ドラマ「太陽にほえろ!」の初代新人刑事・マカロニ役だ。その後もドラマ「傷だらけの天使」、映画「八つ墓村」「影武者」「誘拐報道」「恋文」「いつかギラギラする日」「居酒屋ゆうれい」「TAJOMARU」などに出演し、作品を彩った。