松田聖子「家族のレシピ」舞台挨拶に初登壇、斎藤工との再会に「今日、初めて…」
2019年3月28日 22:45
8年ぶり映画出演の松田が、同作に関するイベントに登壇するのは初めてで「3月9日の初日はコンサートでうかがえず、ずっと気になっていました」と告白。だが、「今日、初めて…じゃないですね」と、斎藤との再会のコメントを間違え笑いを誘った。
2人は、亡き母のルーツを求めてシンガポールに渡った斎藤を、松田が現地のコーディネーターとして食を紹介していくという関係性。斎藤は、「本読みの第一声から鼓膜が幸せな気持ちになる声でした。撮影中も光栄だとずっと感じていました」とぞっこんの様子だ。
さらに、同作のエリック・クー監督が松田の大ファンということは知られているが、「シンガポールのスタッフ全員がファンで、クランクアップの瞬間に皆が聖子さんのCDを出してジャケットにサインをしてもらう行列ができた」と暴露。松田は、「ビックリしました。それまで普通にお仕事をされていたのに。え~って思いました」と声を裏返らせながら当時を振り返った。
それでも、「久しぶりの映画でちょっと緊張していたけれど、斎藤さんが引っ張ってくれて、優しく助けてくれました」と感謝。「素晴らしい監督の下で皆で力を合わせ、アトホームな環境の中で完成した作品の一部になれたことが幸せ。私はこの作品で人を愛すること、許すことの大切さを学ぶことができました」としみじみ語った。
同館では上映後に、映画の重要アイテムとなる日本のラーメンとシンガポールのバクテーを融合させた「ラーメンテー」のスープを振る舞っており、この日も松田が試飲。「黒コショウが効いてスパイシーでコクの深い味。本当においしい」と舌鼓を打っていた。
(C)Zhao Wei Films/Wild Orange Artists
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