エキストラは1日最大850人!T・バートン監督作常連も驚いた「ダンボ」舞台裏
2019年3月22日 17:00

[映画.com ニュース]ディズニーの名作アニメーションをティム・バートン監督が実写化した「ダンボ」の特別映像が公開された。本作に出演するキャストたちが、イマジネーションあふれるバートン監督の世界について語っている。
映画は、大きな耳を使って空を飛ぶ子象のダンボが、サーカス団の仲間の力を借りて、引き離された母象の救出に挑む姿が描かれる。
「ダーク・シャドウ」「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」に続き、バートン監督作品への出演は3度目となるエバ・グリーンは「オリジナル版も大好きだけど、今回は新しい現代的な考え方を盛り込んだの。ティム・バートンは、のけ者や変わった人々のことを本当によく理解している。ダンボのような傷つきやすい魂のこともね」と語る。
ダンボの命運を握るキーマンを演じ、今回初タッグを組んだコリン・ファレルは「初めてセットに降りた時は、正直鳥肌が立ったよ。まったく驚くべきものだった」と、世界観に衝撃を受けたと明かす。
バートン監督作品常連のマイケル・キートンは「セットも壮大。ティムはそこを世界中から集めたパフォーマーで埋め尽くしたんだ」と驚きの撮影を振り返る。エキストラは最大で1日に850人が参加したといい、多くの作品でバートン監督とタッグを組んできたプロデューサーのカッテルリ・フラウエンフェルダーは「ティムにとって、エキストラはこの映画を作り上げるためにとても重要です。彼らはこの世界を支えてくれる生きた背景なのです」とこだわりを伝える。
キートンと同じく、数々のバートン監督作に出演してきたダニー・デビートも「こんな作品に出演したのは生まれて初めてさ」と驚き、映像内ではキャストに演出するバートン監督の姿や、こだわりの映像世界を確認することができる。
「ダンボ」は3月29日から全国公開。
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