星野源、超難関プロジェクトに“困り顔”「引っ越し大名!」特報&紅白ビジュアル完成
2019年3月14日 06:00
「超高速!参勤交代」シリーズの脚本・土橋章宏氏が執筆した時代小説をもとに、「のぼうの城」の犬童一心監督がメガホンをとり映画化。“引っ越し”を題材とした痛快エンタテインメント時代劇で、生涯に7回もの国替え(引っ越し)を命じられた実在の大名・松平直矩(まつだいら・なおのり)がモデルの物語が展開し、莫大な費用がかかる無理難題の引っ越しをせねばならないお国の一大事を救うため、姫路藩の藩士たちがあらん限りの知恵と工夫で乗り切ろうとするさまを描く。
ビジュアルは、縁起の良い“紅白”を背景とした2種を制作。“紅”バージョンには、周囲から「かたつむり」と呼ばれている書庫番の片桐春之介(星野)が、引っ越し奉行という大役に、頭を抱えてしまう姿をとらえている。一方、“白”バージョンは、春之介の幼馴染みであり武芸の達人・鷹村源右衛門(高橋)、前任の引っ越し奉行の娘・於蘭(高畑)も写し出されている。星野らが、困り顔、晴れやかな笑顔、心配そうな顔と、各々が演じるキャラクターの性格を表現しながら、力を合わせて城ごと引っ越しプロジェクトに臨む姿をポップに描いている。
特報映像は、超難関プロジェクトである国替えの概要が「人数:10000人 移動距離:600km 予算:なし!?」というテロップで表され、春之介たち藩士の活躍がコミカルかつスピーディーな映像で映し出される。無理難題だらけのプロジェクトと向き合った結果「ひとつ思いつきました!」とひらめいた春之介。個性豊かな姫路藩士たちへの掛け声「かかれぃ!」によって、壮大な引っ越しが始まっていく。
「引っ越し大名!」は、8月30日から全国公開。
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