【全米映画ランキング】「ヒックとドラゴン」第3弾がシリーズ最高のOP興収でV
2019年2月28日 19:00

[映画.com ニュース]アカデミー賞授賞式の週末。全米ボックスオフィスは、ドリームワークス・アニメーションの「ヒックとドラゴン」シリーズ第3弾「ハウ・トゥ・トレイン・ユア・ドラゴン ザ・ヒドゥン・ワールド(原題)」が約5550万ドルのオープニング興収で首位デビューを飾った。
クレシッダ・コーウェルによる同名児童小説をベースに見習いバイキングの少年ヒックとドラゴンのトゥースの友情を描いた同シリーズ。最終作となる今作では、トゥースと同種の「ナイト・フューリー」がいるといわれるドラゴンのユートピア<隠された世界>を探して旅に出るヒックとトゥースの冒険が描かれる。声の出演は、ジェイ・バルチェル、ジェラルド・バトラー、F・マーレイ・エイブラハム、ケイト・ブランシェット、ジョナ・ヒル、クリステン・ウィグほか。監督はシリーズ第1作、第2作に引き続きディーン・デュボアが担当。第1作のOP興収は約4370万ドル、第2作は4945万ドル、そして今回は約5550万ドルと最終作でシリーズ記録を更新する快挙となった。
2位は前週首位の「アリータ バトル・エンジェル」。先週末は約1200万ドルの興収で累計は約6000万ドルに。3位はアドベンチャーコメディ「レゴ(R) ムービー2」。こちらの累計は約8300万ドルとなり、1億ドル超えが見えてきた。
そして、拡大公開により圏外40位から4位にジャンプアップしてきたのがドウェイン・ジョンソン製作・主演のコメディ「Fighting with My Family」。英ドキュメンタリー「The Wrestlers: Fighting with My Family」をもとに実在の女子プロレスラー「ペイジ(本名サラヤ=ジェイド・ベビス)」の人生と彼女の家族を描いた作品。キャストは製作を兼ねて本人役で出演したドウェイン・ジョンソンに、ペイジ役のフローレンス・ピュー、ニック・フロスト、ビンス・ボーンほか。監督・脚本・出演は「LOGAN ローガン」にも出演したイギリスの人気コメディアンのスティーブン・マーチャント。
その他10位には、アメリカンフットボールと陸上のそれぞれに青春の炎を燃やす米南部の高校生兄弟を描いたスポーツドラマ「Run the Race」が滑り込んだ。
今週末は、イザベル・ユペール&クロエ・グレース・モレッツ主演、ニール・ジョーダン監督のミステリードラマ「Greta」、タイラー・ペリーの新作コメディ「Tyler Perry's A Madea Family Funeral」などが公開となる。
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