庄司智春「ミキティー!」連呼で自己嫌悪?「何回叫ぶんだよ」
2019年2月27日 16:00
[映画.com ニュース] DC映画として歴代No.1の大ヒットを記録している「アクアマン」(公開中)の4D応援上映イベントが2月27日、東京・台場のユナイテッド・シネマ アクアシティお台場で行われ、お笑いコンビ「品川庄司」の庄司智春、ピン芸人のひょっこりはんが舞台挨拶に登壇した。
「ゲーム・オブ・スローンズ」のジェイソン・モモアが主演し、海洋生物と意思疎通が可能であるアクアマンの活躍を描く“海中バトルエンタテインメント”。同館の4DXで海中の映像を堪能した2人は、大興奮の様子で「びっくりですよ。開始1秒で雨が降ってきた(笑)。通常上映で1回、今作を見ているんですが、全然4Dの方が良い」(庄司)と感想を口にした。
さらに庄司は「応援上映なので声を出せたのもよかった。最後のシーン、泣きながら『お父さーん!』って。マジで最高ですよ。テンション上がりすぎて、僕、本当に鳥肌が立って、乳首まで立った。乳首が4D」といい、タンクトップを脱ぎ捨て「キング・アーサー!」と絶叫。一方、ひょっこりはんは「ここで? という時に(4Dの演出が)きますよね。お父さんが溺れたあと、水を吐き出す時に(水の演出が)『ファサッ』」と苦笑い。庄司も「あれはかかりたくなかった(笑)」としたうえで、「あと、主人公が叫ぶのはいい映画の証拠だよね。例えば『エイドリアーン!』。『ロッキー』から僕、パクってますから」と告白していた。
イベントを通じて、おなじみのギャグ「ミキティー!」を連呼した庄司。チャンスと見るやすかさず「ミキティー!」と叫び、「この4D版を誰と見に行きたい?」との質問にも「ミキティー!」と放り込んだ。「何回叫ぶんだよ! 自分でも嫌になる(笑)」と少々の自己嫌悪に陥りながらも、「“家族”や“母親の偉大さ”が柱にある映画。上の子が小学校1年生になったので、そろそろ家族愛もわかるかな。家族で見に行きたい」と明かした。ひょっこりはんが「庄司さんが一家で行く時に、ついていきたい」と語ると、「本当!? 喜ぶよ~、娘が大好きで、毎日ひょっこりしていますから」とホクホク顔だった。
また、「どんなスーパーパワーがほしい?」と質問を受けた2人。庄司は「いっぱいいる吉本興業の後輩で、誰が売れるかわからない。ひょっこりはんも売れると思っていなくて、もともとのコンビで“じゃない方”の扱いだったから、眼中になかった(笑)」と話し、「あの時かわいがっていたら、娘の誕生日会とかに呼べるのに! 『こいつ売れる』とわかれば、若手のときからかわいがれるので、その力がほしい」と大笑いだ。ひょっこりはんは「物や壁がないとすごく心細い。今、ノーガード。若干震えます。『今だ!』というときにひょっこりできる壁を、バッと出せる能力がほしい」と切実に明かしていた。
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