アダム・ランバート「ボヘミアン・ラプソディ」へのカメオ出演認める
2019年1月20日 12:00
[映画.com ニュース] 日本で大ヒット中の「ボヘミアン・ラプソディ」に、以前からカメオ出演が噂されていた米人気歌手アダム・ランバートが、自身のTwitterで正式に認めた。米バラエティが伝えている。
同作は、フレディ・マーキュリーの半生を中心に、伝説のバンド「クイーン」による名曲誕生の瞬間や、20世紀最大のチャリティコンサート「ライブ・エイド」での圧巻のパフォーマンスを再現するとともに、華やかな活躍の裏にあった知られざる葛藤を描き出す物語。日本国内でも興行収入100億円に届く勢いで、社会現象ともいえる異例のヒットを飛ばしている。
昨年10月の米ニューヨークプレミアに出席した際、カメオ出演を匂わせる発言をしていたランバートだが、出演場面があまりにも短いため見つけられないファンも多く、その真偽をめぐり様々な憶測が飛び交っていた。1月22日(現地時間)にアメリカでデジタル版が配信開始されるのに伴い、ランバートはこのほど、自身のTwitterに「彼は誰?」というキャプションをつけて場面写真を投稿した。
クイーンの初北米ツアー中、ラミ・マレック演じるフレディ・マーキュリーが、サービスエリアの公衆電話で恋人メアリー(ルーシー・ボーイントン)と会話をしているシーンで、マーキュリーとすれ違いざま、トイレで情事を楽しもうと意味ありげな目配せをする、キャップをかぶったヒゲ面の男がランバートだったことが発覚した。2011年から「クイーン+アダム・ランバート」名義のもと、マーキュリーに代わるメインボーカルとして同バンドと共に活動しているランバート。今年も7月からカナダ・バンクーバーを皮切りに、大規模な北米ツアーを予定している。
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