「ボヘミアン・ラプソディ」興収84億円突破!18年公開洋画で第1位に
2019年1月7日 12:30

(C)2018 Twentieth Century Fox
[映画.com ニュース] フレディ・マーキュリーの半生と伝説のバンド「クイーン」を題材に描いた映画「ボヘミアン・ラプソディ」が、興行収入84億円を突破したことがわかった。1月6日時点で累計興収84億5716万円、観客動員612万3160人。2018年公開洋画では「ジュラシック・ワールド 炎の王国」(81億円)を抜き、ついに第1位に躍り出た。
18年11月9日に日本公開されるやキャストによる熱演、ライブ・エイドの迫力と感動に絶賛評が相次ぎ、熱狂は世代・職業・性別を問わず幅広く伝播。「グレイテスト・ショーマン」「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」など話題作の興収を次々と抜き去るなど、社会現象ともいえる異例のヒットを飛ばし、18年の日本映画界を代表する“事件”となっていた。
18年12月23日時点の興収は62億3576万7480円。クリスマスイブから正月にかけて約22億円を上乗せしているだけに、100億円突破も現実味を帯びてきた。さらに1月5~6日の国内映画ランキングでは、公開9週目にして興収面でも第1位を奪還(動員では第2位)。US盤ブルーレイディスク(現地時間2月12日発売予定)に“ライブ・エイドの完全再現版”が収録されることも発表されており、不死身の「ボヘミアン・ラプソディ」旋風はまだまだ続きそうだ。なお全米をのぞく世界興収では、日本がイギリスや韓国を上回り、世界一の興行成績となっている。
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(映画.com速報)