クロエ・グレース・モレッツがずぶ濡れのネズミのように…「サスペリア」場面写真公開
2019年1月13日 15:00

[映画.com ニュース] 「君の名前で僕を呼んで」のルカ・グァダニーノ監督が、イタリアの同名傑作ホラーをリメイクした「サスペリア」。このほど、クロエ・グレース・モレッツの登場シーンの場面写真が公開された。モレッツ演じる舞踏団から逃げ出したダンサーのパトリシアが、ずぶ濡れのネズミのようないでたちの取り乱した状態で、精神科医と話をする一場面で、普段の可憐なモレッツとはかけ離れた姿が確認できる。
「モールス」「キャリーなど名作ホラー映画のリメイク作品にも多く出演しているモレッツ、グァダニーノ監督作品へは初出演で「ルカがこの映画を監督することが決まって、パトリシアのセリフを読んだ時に、この役が私にピッタリだと思ってくれたみたい。私はルカと一緒の仕事には、喜んで飛びつくわ。彼は、巨匠だから。でも、このパトリシアの役を探求し演じることが、ルカとの関係において良い出発地点だと感じたの」と振り返る。

目を隠すほどぼさぼさになった髪と、オーバーサイズの服を身につけたパトリシアは、“マルコス・ダンス・カンパニー”の秘密に近づきすぎたことに危険を感じ舞踏団から逃げ出してきたという設定で、物語の冒頭に登場。役作りについて「彼女は普通の女の子とだったの。みんなに好かれる、しっかりしたダンサー志望の女の子だった。でも、映画の展開にあまり触れずに語るとすれば、パトリシアは悪意の対象になっていることに気づき、そこから彼女は落ちていく」と分析し、「(撮影の)2~3週間前になるまで、ドイツ語を話す必要があることに気づかなかったの! 大急ぎでドイツ語を習いに行き、場面全体を通して英語とドイツ語を合わせなければならなくなったの。私はもう必死だったけど、そのことも演技にうまく働いたわね」と裏話を明かした。
「観客として全体像が見れた時は、凄く興奮したわ。今まで見たことが無いような映画だった」とモレッツが話すように、77年公開のオリジナル版の大ファンだったグァダニーノ監督が、オリジナルの設定やキャラクターを異なる視点で大胆にアレンジ。新たな作品の結末に期待が高まる。
「サスペリア」は1月25日からTOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

たべっ子どうぶつ THE MOVIE
【裏切りすんごい】キッズ向けとナメてたら…全然“甘くなかった”!!嘘やろ、こんな…ええんか…?
提供:クロックワークス、TBSテレビ

パディントン 消えた黄金郷の秘密
【“最高&最幸”の一作】ありがとう、そして…さようなら!? 感涙の結末は絶対に映画館で…!
提供:キノフィルムズ

“ハリポタファン”に熱烈に推したい
【夢のような空間がここにある】GWにぜひ堪能してほしい特別な体験【忖度なし正直レビュー】
提供:ワーナー ブラザース スタジオ ジャパン

敵の事務所にロケットランチャー
【地上波では絶対ムリな超過激作】超暴力的・コンプラガン無視! 狂キャラが常軌を逸した大暴れ!!
提供:DMM TV

マインクラフト ザ・ムービー
【予想の5倍面白かった】そして、この映画で人生がレベルアップする【息つく間もない“楽しさ”連続】
提供:ワーナー・ブラザース映画

サメ!ゾンビ!ガメラ!
【狂った名作・怪作が無料大量放送】ドキドキ!パニック映画祭! ありがとう“GWの夜”が決まった
提供:BS12

なんだこの強烈に面白そうな映画は!?!?
【尋常じゃなく面白そうな6つの魅力】予告だけで「めちゃくちゃ良さそう」が湧き上がる…観なければ!
提供:ディズニー