若手注目株・矢作穂香、2019年は「自分の可能性を更に広げられる年に」
2019年1月6日 12:00

[映画.com ニュース] 若手女優の矢作穂香が、着実にキャリアを積み重ね更なる飛躍を遂げようとしている。
2017年に大林宣彦監督作「花筐 HANAGATAMI」で病身のヒロイン・江馬美那を演じ、見る者に大きなインパクトを与えたことは記憶に新しい。昨年は、ドラマ「今夜、勝手に抱きしめてもいいですか?」で2年ぶりに主演を務めた。初恋の相手を一途に思い続ける天真爛漫な女子大生を熱演。「久しぶりの主演ということでプレッシャーや不安がありましたが、ひとりの人を思う強い気持ちをかてに、この役を全うできたと思います」。

また、映画「鯉のはなシアター」では、「チュートリアル」の徳井義実とともにダブル主演。プロ野球・広島東洋カープの結成からの歴史を網羅した作品だが、矢作は千葉出身。それだけに広島弁を懸命に勉強したようで、撮影が終わる頃にはすっかり“カープ女子”になっていたという。
今年は、野村周平と桜井日奈子がダブル主演するドラマ「僕の初恋をキミに捧ぐ」で、ヒロインの親友で頼りになるが天然な一面を持つ役どころに扮する。昨年を「お芝居ってなんて楽しいのだろうと改めて気づきました。今年の目標にしていた『殻を破る』ということを、実現できたのではないかな」と振り返る一方、これからの1年を「もっとお芝居に触れ合って、自分の可能性を更に広げられる年にします! また、楽しい1年だったと言い切れるような、素敵な日々を過ごしたいです」と誓いを立てた。
フォトギャラリー
関連ニュース





