「映画　少年たち」東西ジャニーズJr.による圧巻のダンスシーンおさめた予告公開

1969年の初演以来、「Kis-My-Ft2」「A.B.C-Z」「ジャニーズWEST」という歴代のジャニーズJr.が出演してきた伝説の舞台「少年たち」を映画化。少年刑務所を舞台に、心に深い傷を負った少年たちの青春を描くミュージカル作品だ。「超高速！参勤交代」シリーズや「空飛ぶタイヤ」で知られる本木克英監督がメガホンをとり、ジャニー喜多川氏が初めて映画の製作総指揮を務めた。

2012年、それぞれの事情を抱え犯罪に手を染めた少年たちが収監される少年刑務所。赤房と青房の少年たちは互いをライバル視してけんかを繰り返し、黒房は面白がって傍観していた。ある日、新しい看守長が赴任し、やがて少年たちを暴力で支配するようになる。圧制に反感を抱いた少年たちは団結し、密かにある計画を立て始める。

予告映像には、カメラ1台のみを使用し1カットで撮影された、「SixTONES」「Snow Man」、「なにわ男子」の西畑大吾、関西ジャニーズJr.の面々が繰り広げるダンスシーンを活写。冷酷な看守長役の横山裕（関ジャニ∞）、児童相談施設の後見人に扮する戸塚をはじめ、「HiHi Jets」「Sexy美少年」、宮近海斗（Travis Japan）、大西流星（なにわ男子）、嶋崎斗亜（関西ジャニーズJr.）、中村嶺亜(7 MEN 侍）、川崎皇輝（5忍者）の姿も確認できる。重要文化財・旧奈良監獄で撮影が行われた、ミュージックビデオのような豪華絢爛な映像が完成した。

ジャニー氏の要望に応えナレーションを担当した戸塚は、「少しでも東西ジャニーズJr.の力になれたら、と皆を応援する気持ちで挑んだのですが、予告映像を見ていたら自分もテンションが上がってしまいました（笑）。このナレーションを通じて、彼らとジョイント出来た気がします」と振り返る。そして、「僕自身も舞台『少年たち』を経て映画に参加しましたが、1つの作品に様々な形で関われたことは、とても幸せです。この映画は一言でいうならば新感覚のエンターテイメント。さすがジャニーさんだな、と思うところも多く、ぜひ皆さんにご覧頂きたいですね」とメッセージを残した。

「映画　少年たち」は、19年3月29日から全国で公開。