大泉洋、高畑充希に対抗意識むき出し!?「かわいさで負けたくない」
2018年12月17日 17:00

[映画.com ニュース] 実在の人物・鹿野靖明氏の生涯を描いた「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」の大ヒット祈願が12月14日、東京の神田明神で行われ、主演を務めた大泉洋、共演した高畑充希が参加した。
難病・筋ジストロフィーを抱えながらも障がい者施設を飛び出し、ボランティアに愛されながら約20年間にわたる自立生活を続けた鹿野氏の物語。登場時に「かわいい!」という歓声に包まれた大泉は、「かわいいって言われるために生きてるんですから。いつにも増して熱烈な歓迎、ありがとうございます」と満面の笑みを浮かべる。高畑は「大泉さん史上、1番かわいい姿が見られる映画かも」とアピールすると、大泉は「充希ちゃんにかわいさで負けたくなかった」と対抗意識を燃やし、会場は爆笑に包まれた。
年の瀬ということで、大泉は「よく働いた1年でした。今年は夏に舞台がありまして、そこから様々な映画、ドラマの公開や撮影があって、夏と冬で作品の公開がとにかく渋滞したという印象ですね。夏に何の宣伝していたか分からなくなった時もありました」と大忙しの1年を振り返る。高畑は仕事を始めてから初となる長期休暇を満喫したといい、「あっちゃこっちゃ海外に行きましたね。バリ、パリ、ニューヨーク、サンフランシスコに。でも4カ月もお休みすると、後半がえらいことになっちゃって」と反省交じりに明かした。

12月14日に27歳の誕生日を迎えたという高畑は、共演陣にケーキで祝ってもらったそうで「(映画ポスターのようにデザインされた)ケーキをいただきまして、(大泉、高畑、三浦春馬の)顔がのってた」と喜びを語る。大泉は「僕は(芸人の)ひょっこりはんみたいな顔になってて。春馬くんのあたりはおいしかったんだけど」ととぼけ顔。さらに高畑へのアドバイスを求められ、「私が27歳の頃はだまされ続けて、深夜バス乗りまくりで。海外も全然知らないところに連れていかれて」と、当時出演していた北海道の人気バラエティ番組「水曜どうでしょう」での経験を語ると、高畑は「アウトローですね」と目を丸くしていた。
この日は、大泉が「神田明神さんに『バナナかよ』って言われない?」と心配するなか、本作を象徴するアイテム・バナナを奉納し大ヒット祈願を行った。ご祈祷後、大泉と高畑は参拝客たちにバナナを配り、映画をPR。「今年の漢字」を書道で披露するというコーナーもあり、「鹿」という漢字を力強く書いた大泉は、「鹿野さんを演じながら、鹿肉をたくさん食べた年」とユーモアたっぷりにまとめた。「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」は、12月28日から全国公開。
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