実写版「キャッツ」振付に「ハミルトン」アンディ・ブランケンビューラー
2018年12月10日 16:00

[映画.com ニュース] 大ヒットミュージカル「ハミルトン」や「イン・ザ・ハイツ」「バンドスタンド」でトニー賞振付賞を3度受賞しているダンサー・振付家のアンディ・ブランケンビューラーが、ミュージカル「キャッツ」を実写映画化する新作で、振付を手がけることがわかった。
ブランケンビューラーは、2016年にブロードウェイで上演された「キャッツ」リバイバル公演でも振付を務めている。
ミュージカル「キャッツ」は、巨匠アンドリュー・ロイド=ウェバーがノーベル賞作家T・S・エリオット氏の詩をもとに、個性的な猫たちが都会のごみ捨て場で年に1度だけ開く特別な舞踏会を描いた作品。1981年に英ロンドンのウエストエンドで初演、翌年には米ブロードウェイに渡り、18年に及ぶ驚異的なロングラン記録を樹立した。
実写映画版は、「英国王のスピーチ」でアカデミー賞監督賞に輝いたトム・フーパーが、ミュージカル映画「レ・ミゼラブル」の米ユニバーサル・ピクチャーズ&英ワーキング・タイトルと再びチームを組む。フーパー監督がリー・ホール(「戦火の馬」)と共同で脚色、ティム・ビーバン、エリック・フェルナー、デブラ・ヘイワードとともにプロデューサーを務めるほか、本家舞台版を手がけたロイド=ウェバーとスティーブン・スピルバーグ、アンジェラ・モリソン(「レ・ミゼラブル」)が製作総指揮にあたる。
米Deadlineによれば、キャストには、イアン・マッケラン、ジェニファー・ハドソン、テイラー・スウィフト、ジェームズ・コーデン、ジュディ・デンチ、イドリス・エルバ、レベル・ウィルソンら豪華メンバーが集結。また、英国ロイヤル・バレエ団プリンシパルのスティーブン・マクレイとフランチェスカ・ヘイワードも出演する。
実写映画版「キャッツ」は12月初旬からクランクインし、19年12月20日に全米公開の予定。
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