ポーランド女優ミハリナ・オルシャンスカ、初来日に歓喜「長い間の夢だった」
2018年12月8日 16:05

[映画.com ニュース] ロシア映画「マチルダ 禁断の恋」に主演のポーランド女優ミハリナ・オルシャンスカが初来日し12月8日、初日舞台挨拶を東京・新宿武蔵野館で行った。
幼少の頃に宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」を見て、「大きな衝撃を受けて、それからの詩や映画の理解の仕方を変えてくれた」というオルシャンスカ。「日本に来るのは長い間の夢だったので、チャンスを得られて本当にうれしい」と笑顔をはじけさせた。
この日も、ブランドのイメージモデルを務めるデザイナーが着物をイメージしたデザインの衣装で登場。「ポーランド人は、アニメも含め日本の文化が好きな人が多い。ポーランドにいる日本人は音楽学校に通っている人が多いので、日本人は皆ピアノが弾けると思っているかも」とジョーク交じりに親日家ぶりを強調した。
映画では、帝政ロシア最後の皇帝ニコライ2世のハートを射止めた実在のバレリーナ、マチルダ・クシェシンスカヤを演じた。「撮影に1年かかり、バレエをやったことがないので姿勢やジェスチャーを覚えるのも大変だったし、ロシア語もセリフを覚えるために学んだ。ポーランド語と似ているからこそ難しい部分もあって、忙しい1年でした」と振り返った。
それでも、豪華な衣装の数々を身に着け「コルセットを着けると背筋が伸び、姿勢を正しくするのには良かった。宝石もすべてが本物だったのでとても楽しい、官能的な体験でした」と満足げな表情。マチルダはニコライ2世と別れ、99歳まで生きたが「自分にふさわしいと思ったことには気後れせず、突っ走っていった勇敢な人だったと思う。尊敬しているし、現代の女性にとってはいいロールモデルになるのでは」と分析していた。
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