有村架純と会うために…斉藤和義がライブで使った“作戦”とは?
2018年11月30日 20:15

[映画.com ニュース] 鉄道に関わる人々の人生をつづった「RAILWAYS」シリーズ第3弾「かぞくいろ RAILWAYS わたしたちの出発」が11月30日、全国210館で封切られ、主演の有村架純と國村隼をはじめ、共演の桜庭ななみ、歸山竜成くん、青木崇高、メガホンをとった吉田康弘監督が、東京・新宿ピカデリーで行われた舞台挨拶に出席した。
若くしてシングルマザーになった晶(有村)が、鹿児島で暮らす義父・節夫(國村)を訪ね、節夫と同じ肥薩おれんじ鉄道の運転士になる様子を描く、血のつながらない家族の物語。「大阪で上映された際に、私の母親と親友が見にきてくれました」と告白した有村。「『家族ってなんなんだろう』と考えさせられる映画だったと言ってくれました。少しでも届いてくれたんだなと思って、嬉しかったです」と話すと、國村は「友人のご夫婦が試写会で見てくれたんです。もう少しありがちな軽い映画だと思われていたようですが『ちゃんと染み込んだ』と言ってくれましたね」と明かしていた。

この日は、主題歌「カラー」を書き下ろしたミュージシャン・斉藤和義がサプライズゲストとして登場。斉藤が有村との対面を心待ちしていたことが告げられると、國村は「初めてお会いしますが、1つお伝えしておかなければならないことがあるんです」と口火を切った。「私の京都の友人がね、斉藤さんのコンサートに行ったんです。その時に『いやあ、僕は有村架純ちゃんの大ファンなんだよね。でも、主題歌を歌っているのに、全然イベントに呼ばれない』と愚痴っていたらしい」と暴露されてしまった斉藤は、「言ってました。そうしたら(今回)呼ばれた。言ってみるもんだなと(笑)」と“作戦成功”に喜びを隠せない様子だった。
斉藤の好意を知った有村は「光栄です。本当に嬉しい。(登壇を)知らなかったので、びっくりしました」とニッコリ。オレンジ色の薔薇を贈呈され、國村にうながされて握手を交わすと「主題歌を聞いた時、撮影現場で過ごした時間や風景が蘇ってくるような感覚になったんです。多分皆さんもおれんじ鉄道に乗っているような気分になれるので、最後の最後まで楽しんで頂ければと思います」と客席にメッセージを送った。
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