「レゴ(R) ムービー2」予告編公開 クリス・プラットが“自家製ティーザー映像”投稿
2018年11月26日 11:00
[映画.com ニュース] 人気俳優クリス・プラットが声優を務める長編アニメーション「レゴ(R) ムービー2」の最新予告編が公開された。
本作は、世界で幅広く親しまれているブロック玩具「レゴ」を題材にした、2014年の長編3Dアニメーション「LEGO(R) ムービー」の続編。平凡なLEGOフィギュアの作業員エメットが世界を救うべく、個性的な仲間や人気ヒーローたちと悪に立ち向かっていくさま描いた1作目は、世界累計興行収入4億6800万ドル(約487億円)の大ヒットを記録した。
今年7月に開催された「コミコン・インターナショナル・サンディエゴ」で、続編では主人公エメットと新キャラクター、レックス・デンジャーベストの声を1人2役で演じると明かしていたプラットは、最新予告編の公開前日となる11月19日(現地時間)、自身のインスタグラムに“自家製ティーザー映像”とでも呼ぶべき動画を立て続けに2本投稿。エメットとレックスのLEGOフィギュアを自ら手にしたプラットが、「恐ろしく才能ある名優クリス・プラットが声を演じるエメットとレックス。これは見ないわけにいかないだろ」とオフカメラで茶目っ気たっぷりに豪語する1本目に対し、2本目の動画では「やあ、みんな!『レゴ(R) ムービー2』の最新予告はもう見てくれたかな?」と問いかけるエメットに、レックスは「公開は明日だっての、このアホが!」と猛ツッコミ。そこに突如、プラットの出世作となったマーベル映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」でおなじみスターロードのLEGOフィギュアが乱入してきて大騒ぎ、というユーモアあふれる内容になっている。
このほど公開された最新予告は、明らかに「スター・ウォーズ フォースの覚醒」のパロディと思われる荒涼とした砂漠を舞台に、同映画の主人公レイと酷似した衣装に身を包んだワイルドガールことルーシー(声:エリザベス・バンクス)と、相変わらず能天気なエメットのチグハグかつ軽妙なやり取りから始まる。謎の悪者エイリアンにさらわれてしまったルーシーを奪還するため、宇宙に飛び立とうとするエメットの前に現れたのは、「恐竜使いでカウボーイ、考古学者で銀河の守護神」と、これまでプラットが映画で演じてきた代表的な役柄が一体となった新キャラクターのレックス。ウィットと遊び心あふれる前作のトーンはそのままに、よりスケールアップした物語が期待できそうだ。
前作を手がけたフィル・ロード&クリストファー・ミラーの監督コンビが、ラファエル・ボブ=ワクスバーグ(Netflix「ボージャック・ホースマン」)との共同脚本と製作を担当、「トロールズ」「シュレック フォーエバー」などのアニメーション映画で知られるマイク・ミッチェル監督がメガホンをとる「レゴ(R) ムービー2」は、19年2月8日全米公開。
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