実写「がっこうぐらし!」 主演した“ラストアイドル”の演技は「神がかっている」
2018年11月17日 12:00

[映画.com ニュース] 原作・海法紀光氏、作・千葉サドル氏による人気漫画を実写映画化する「がっこうぐらし!」の完成披露試写会が11月16日、東京・TOHOシネマズ錦糸町で行われ、メインキャストの阿部菜々実(LaLuce)、長月翠(LaLuce/シュークリームロケッツ)、間島和奏(Someday Somewhere)、清原梨央(Someday Somewhere)、おのののか、メガホンをとった柴田一成監督が舞台挨拶に出席した。
「学園生活部」を結成し学校で共同生活を送る女子高生4人の日常と、生き残りをかけたサバイバルホラーを混在させた内容が国内外で話題となり、累計発行部数250万部を突破した漫画が原作。女子高生役のメインキャストは、秋元康氏のオーディション番組で誕生した「ラストアイドルファミリー」から抜てきされており、恵飛須沢胡桃役の阿部は「メンバー4人は映画出演も、演技も初めて。不安もありましたが、作品を通して個人としてもグループとしても成長できました」と胸を張った。
撮影は約1カ月間の合宿形式で行われ、学園生活部の部長・若狭悠里に扮した間島は「監督! 正直、私たちの演技はどうでしたか?」と問いかける。これには柴田監督も「正直、大変でした」と白状しながらも、「撮影は物語の最初からほぼ順番に撮っています。(時間を追うごとに)みんなどんどん上達していって、最後は神がかっている。素晴らしいとしか言いようがない」と諸手を挙げて褒めちぎった。
さらに学園生活部顧問・佐倉慈を演じたおのは、間島の「私たち4人のなかで一番気が合って、仲良くなれたのは誰?」という質問を受け「すごい意地悪な質問!」と苦笑しきり。それでも「原作を読んだ時に、私が学園生活部のみんなのことを愛し、愛されないと、映画が成り立たないと思った。最初はすごい緊張しました」と振り返り、「でも、ずっと一緒にいるうちに、年も10歳くらい違うのにみんなは友だちみたいになってくれた。学園生活部のみんなが、大好きになりました」と充実の笑顔を見せる。最後には「私自身、お芝居もまだまだ。たくさんの方に支えられ、みんなと一緒にいて仲良くなった」と切り出し、「映画を見ていただくとわかるんですが、どんどんみんなと距離が縮まっていくんです。私にとって大切な作品になりました。……やばい、泣いちゃう!」と、涙をグッとこらえながら感謝していた。
またこの日は、主題歌を「ラストアイドル」2期生が担当することが発表。楽曲「愛しか武器がない」が生披露され、舞台挨拶を大いに盛り上げていた。「がっこうぐらし!」は、2019年1月から全国公開。
(C)2019「がっこうぐらし!」製作委員会
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