「ギャングース」原作者が映画コラボイラスト描き下ろし!「続編が見たい」
2018年11月3日 10:00
[映画.com ニュース] 高杉真宙、加藤諒、渡辺大知がトリプル主演を務める映画「ギャングース」の原作漫画担当の肥谷圭介氏が描き下ろしたイラストが公開された。高杉らが演じたキャラクターの姿が躍動感あふれるタッチで描かれている。
本作は、2013~17年に「モーニング」(講談社刊)で連載された、漫画・肥谷氏、ストーリー共同制作・鈴木大介氏による漫画を「SR サイタマノラッパー」「22年目の告白 私が殺人犯です」「ビジランテ」などの入江悠監督が映画化。少年院でともに過ごした“職なし、学なし、犯罪歴あり”の3人組が、犯罪集団が稼いだ収益金のみを狙って窃盗を繰り返す“タタキ稼業”を開始し、裏社会を生き抜くさまを描く。
肥谷氏が描き下ろしたイラストには、“タタキ”専門窃盗団の情報収集・標的選定担当のサイケを演じた高杉を中央に、人生初のモヒカン頭で加藤が演じた工具全般担当のカズキ、金髪&眉なしという原作通りのビジュアルで臨んだ渡辺演じる車両・機動担当のタケオが配置され、それぞれの表情も劇中でのキャラクターの特徴をとらえている。
上部には、3人の前に立ちはだかるかのように、犯罪営利組織・六龍天のトップ、安達を演じたMIYAVIがにらみを利かせ、原作屈指の人気キャラクター“情報屋”高田を演じた林遣都は、トレードマークの“眼鏡クイ”をしている姿が描かれている。
本作を鑑賞した肥谷氏は「よく冷めていると言われる僕でも何度もグッとくるシーンがたくさんありました。最高でした」と絶賛し、「続編が見たいです」と今後に期待を寄せている。
「ギャングース」は11月23日から全国で公開。R15+指定。