「デス・ウィッシュ」コミカライズ決定 「サイレントメビウス」麻宮騎亜が執筆
2018年10月16日 18:00
[映画.com ニュース] ブルース・ウィリスが主演する映画「デス・ウィッシュ」が、アニメーション化もされた「サイレントメビウス」や「快傑蒸気探偵団」などを手がける漫画家・麻宮騎亜氏によってコミカライズされることがわかった。
本作は、チャールズ・ブロンソン主演で1974年に映画化された小説「狼よさらば」を「グリーン・インフェルノ」のイーライ・ロス監督が再映画化。家族を傷つけられた外科医ポール・カージー(ウィリス)が自衛に目覚め、街にはびこる悪を葬っていく。
麻宮氏は「BATMAN CHILD OF DREAM」や「スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス」「X-MEN」「アイアンマン」などの映像作品のコミカライズを手がけてきたほか、本名の菊池通隆名義でアニメーターとしても活躍し、「風の谷のナウシカ」「北斗の拳」「ルパン三世パート3」に参加。「宇宙戦艦ヤマト2199&2202」の絵コンテ、原画、イラストレーションも手がけている。
コミカライズ版は、カージーの正義と悪の2面性を赤と青で分け、正義の中に潜む闇を表現。鮮やかな色使いで、正義の鉄槌を下すカージーをスタイリッシュに描いている。