ノルウェー発スリラー「テルマ」を「アイ,トーニャ」監督がリメイク
2018年10月5日 10:00

[映画.com ニュース] 鬼才ラース・フォン・トリアーの親類で、カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品された「母の残像」などで注目される、ノルウェーのヨアキム・トリアー監督が手がけたホラー「テルマ」(2017)が、英語でリメイクされることがわかった。
米Deadlineによれば、米フィルムネイション・エンターテインメントがリメイク権を獲得。「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」「ラースと、その彼女」の豪監督クレイグ・ギレスピーがメガホンをとり、クリスティ・ホールが脚本を執筆するという。
オリジナル映画「テルマ」は、ノルウェーの田舎町で、信仰心が強く抑圧的な両親に育てられた少女テルマ(エイリ・ハーボー)が、成長して同級生の女性と初めての恋を経験したことをきっかけに、発作に襲われるようになり、周囲で不可解な出来事が続発するというストーリー。日本では10月20日から公開される。
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