フレディ・マーキュリーのクセを完全再現!「ボヘミアン・ラプソディ」メイキング映像公開
2018年10月4日 08:00

[映画.com ニュース] 世界的人気ロックバンド「クイーン」を題材にした映画「ボヘミアン・ラプソディ」で、ボーカルのフレディ・マーキュリーに扮したラミ・マレックの役作りに迫るメイキング映像が公開された。
本作では「ボヘミアン・ラプソディ」「ウィ・ウィル・ロック・ユー」といった名曲誕生の瞬間や、20世紀最大のチャリティコンサート「ライブ・エイド」での圧巻のパフォーマンスを再現するとともに、華やかな活躍の裏にあった知られざるストーリーを描き出す。現メンバーのブライアン・メイとロジャー・テイラーが音楽を総指揮し、劇中の名曲は主にマーキュリー自身の歌声が使われている。
プロデューサーからの電話で、自身がマーキュリー役の候補にあがっていることを知ったというマレック。映像では「責任重大だけどどうしても演じたい役だったから、フレディを継ぐつもりでオーディションに挑んだんだ。ただまねて、似せるだけということはしたくなかった。彼が何を思い、どうしてその行動をしたのか、理解するんだ」と語る。
マーキュリーを演じる際にはムーブメントコーチのサポートが大きかったといい、マーキュリー独特の目の動き、振り返り方、マイクのひねり方など細部にまでこだわり、長い時間をかけて彼の癖を再現。共演のルーシー・ボーイントンは「ラミの動き、話し方、どれをとってもまさにフレディ・マーキュリーに見えた。魔法のようだったわ」、グウィリム・リーは「ラミは時間があればフレディの動きを練習していたよ。彼はほかの誰も見るとのできなかったフレディの本当の人情味まで見つけられていたのだと思うよ」と絶賛している。
メイキング映像公開にあわせて、レディー・ガガ、ケイティ・ペリーらがマーキュリーへの憧れを語るコメントが到着。ガガは「フレディは唯一無二の存在よ。音楽史上最大のスーパースターの一人ね。彼はシンガーであるだけでなく、素晴らしいパフォーマーでもあった。舞台を制する人であり、常に自分を変化させ続けていた。一言で言えば、天才よ」、ペリーは「フレディ・マーキュリーは、私に最も大きな影響を与えた人よ。これから先もずっとそうあり続けると思うわ」と尊敬を込めた。
「ボヘミアン・ラプソディ」は、11月9日から全国公開。
(C)2018 Twentieth Century Fox

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