「カメラを止めるな!」上田慎一郎監督、松竹BCで新作始動 プロアマ不問のオーディション今冬開催
2018年9月28日 17:04

[映画.com ニュース]「カメラを止めるな!」の上田慎一郎監督が、長編映画第2弾を始動させることがわかった。「作家主義」「俳優発掘」を掲げる松竹ブロードキャスティングの、オリジナル映画プロジェクト第7弾として製作。内容は不明だが、上田監督が長年あたためてきた企画をもとに、出演者決定後に脚本を完成させる予定だ。
松竹ブロードキャスティングは、2013年からオリジナル映画プロジェクトをスタート。ワークショップ形式のオーディションで出演者を選び、監督がオリジナル脚本を執筆し映画を創出する。これまでに沖田修一監督「滝を見にいく」、橋口亮輔監督「恋人たち」、ユン・ソクホ監督「心に吹く風」、野尻克己監督「鈴木家の嘘」などを製作してきた。
上田監督は、監督・俳優専門学校「ENBUゼミナール」のワークショップで製作された「カメラを止めるな!」で劇場用長編映画デビュー。国内では社会現象とも言える大ヒットを記録中で、海外でも米ロサンゼルス日本映画祭の最高賞や、ファンタスティック・フェスト2018の最優秀監督賞(ホラー部門)に輝くなど高く評価されている。
新作の出演者は、「カメラを止めるな!」と同じくプロ・アマ問わないオーディションで決定。選考は今冬に実施し、2019年春に撮影、同年夏に完成を予定している。上田監督は新たな企画の始まりに、「今度はどんな人たちに出会えるのか? どんな現場が待っているのか? 映画が完成した先にどんな景色が待っているのか? ワクワクしかありません。……嘘をつきました。不安もあります。僕にとって、映画を創るという事は不可能に挑戦するという事だからです。手が届くかどうかわからぬものに手を伸ばすという事だからです。恐い恐い。でもだからワクワク。ワクワクと不安が半分半分。これが一番最高のバランス。守りに入るつもりはありません。新たな船に、新たな仲間を乗せて。のるかそうか。思いっきりやります。お楽しみに!」とコメントを寄せている。
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