オスカー女優ハル・ベリー、自身の主演作で監督デビュー
2018年9月14日 11:10

[映画.com ニュース]オスカー女優ハル・ベリーが、総合格闘技(MMA)を題材にした新作映画「Bruised(原題)」で長編映画監督デビューを果たすことが、米Deadlineによって明らかになった。
ベリーは現在、キアヌ・リーブス主演の大ヒットアクション「ジョン・ウィック」シリーズ第3弾を撮影中だが、同シリーズのプロデューサーとして知られるベイジル・イバニク製作のもと、ミシェル・ローゼンファーブが脚本を執筆、ベリーが監督に加えて自ら主演を兼ねる。
「Bruised(原題)」は、八百長スキャンダルがきかっけですっかり落ちぶれてしまったMMAの女格闘家ジャッキー(ベリー)が主人公。夢を追うため一度は見捨てた息子マニーを取り戻すべく、強敵相手に再起をかけた試合に挑むさまを描くアクションドラマだ。
ちなみに本作は当初、ブレイク・ライブリー主演、「きみに読む物語」のニック・カサベテス監督で企画が進められていた。どのような経緯でベリーの手に渡ったのかは定かでないが、来年3月から撮影開始を予定しているという。
ベリーは前述の「ジョン・ウィック」シリーズ第3弾のほか、米ソニー・ピクチャーズが手がける1985年のサスペンス映画「白と黒のナイフ」のリメイク版で主演を務めることが決まっている。
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