橋本環奈、「銀魂」でオレンジ色の髪を染める役作りで「頭皮がヤバくなるけど」続編に意気込み
2018年9月3日 05:00
[映画.com ニュース]空知英秋氏の人気漫画を実写映画化する「銀魂2 掟は破るためにこそある」公開記念「神楽&沖田総悟御礼篇イベント」が9月2日に東京・新宿ピカデリーで行われ、本作のヒロイン神楽を演じた橋本環奈と、真選組一番隊隊長・沖田総悟を演じた吉沢亮が舞台挨拶に登壇した。
8月17日に全国346スクリーンで公開された本作だが、公開2週で早くも動員170万人、興収20億円を突破。前作に続く大ヒットを記録している。ステージに登壇した橋本が「何回も見たという人がいらっしゃって。この中にはたくさん見てくださったいらっしゃるんじゃないですか?」と客席に尋ねると、5回以上観賞したという観客もちらほら。それには橋本も「5回ってすごい。セリフも覚えちゃうくらいですね」と感心した様子。対する吉沢も「今、撮っているドラマの現場でも見たよ、という役者さんがいてくれたり。『銀魂』は1の時から反響が違いましたね。すごく笑ったとか、アクションシーンが良かったとか、いろいろな感想がありました」と振り返る。
トーク中には“アニキ自慢”と題したコーナーを実施。まずは橋本が、主人公・坂田銀時を演じる小栗旬とのエピソードを話すことに。「撮影中もそうなんですが、小栗さんのファミリーと菅田将暉くんと買い物をしに行く機会もけっこうあって。それこそわたしと菅田くんがクランクアップした時はみんなで銀座に銀ブラに行こうと。小栗さんは次の日も撮影があったんですけど、休みを使ってわたしたちと遊んでくれた」と述懐。その他、小栗からバッグや家電をプレゼントしてもらったこともあったそうで、「小栗さんって全員にそうなんですよ」と笑顔。そのエピソードに思わず「俺は何ももらってない」とボヤいたのは吉沢。「何もいただいていないんで、ベッドを買ってもらいたいですね。洗濯機でも可」とアピールし、会場を沸かせた。
一方の吉沢は、真選組副長・土方十四郎を演じる柳楽優弥とのエピソードを話すことに。「柳楽さんと飲みに行ったことがあって。熱く夢の話を語りましたけどね。『亮君の世代はどうなの?』『柳楽さんの世代はいいじゃないですか』といった話をしていたんですけど、結局『どういう女の子がタイプなの?』となって。結局女の子の話ばかりずっとしていましたね」と振り返った吉沢。さらに「すごく優しい人だなと思ったのが、何かのインタビューで『吉沢亮の沖田がハマりすぎてムカつく』と言ったら、そこがピックアップされてニュースになっていたらしく。そういう(ムカつくという)つもりで言ったんじゃないけど、申し訳ないと連絡していただいて。こちらとしてはむしろありがとうございますという感じですし、優しい方だなと思いましたね」と付け加えた。
そして最後のあいさつを求められた橋本は、「先ほども5回以上リピートしてくださった方がいてうれしいなと思っています。1がヒットしたから2があります。2もたくさんの方に見ていただいて。(役作りで髪の色をオレンジに染めるため)わたしの頭皮もヤバくなるけど、3もぜひ。映画を見たよという方も友だちを誘って、たくさん広めていただけたらと思います」と続編に期待を寄せた。
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