草刈正雄、涙で収録ストップ!「皇帝ペンギン ただいま」ナレーション入り本編映像
2018年8月29日 18:00
[映画.com ニュース] 第78回アカデミー賞で長編ドキュメンタリー賞を受賞し、全世界で約2500万人が鑑賞した「皇帝ペンギン」の続編「皇帝ペンギン ただいま」から、俳優・草刈正雄による日本語ナレーション入りの本編映像が公開された。
氷点下40度にも達する南極の過酷な環境で暮らす皇帝ペンギンの親子の絆を捉えている本作。地上の撮影に最新鋭のデジタル4Kカメラとドローンが導入されたほか、2005年の前作では、わずかしか撮影できなかった水中の様子を映像に収めるために、新たに機器が開発され、“南極海初”となる水温マイナス2度、水深100メートルでの人間による連続撮影にも成功した。
1980年に公開された「復活の日」(深作欣二監督)で約1カ月間の南極ロケを体験している草刈は、現地でペンギンを間近に見る機会もあったといい「とても癒されていました。生き物のなかでも、ペンギンは大好きです」と語るほど。「僕が行ったのは夏場だったので、暑かったです。太陽が出ていて、風が吹いていなければ、裸でいられる場所」と当時の驚きのエピソードも明かした。
それでも昼夜の寒暖差は激しく、自身も南極の寒さは経験済み。過酷な環境で子育てするペンギンの愛情や、親ペンギンと子ペンギンの再会シーンには「僕も収録している何度も泣いてしまい、(収録を)ストップしました。それほど感動的です」と語るほど、強い思い入れがあるという。
映画の見どころは「ペンギンの愛らしさ、かわいらしさ、そして家族の絆」だとアピールし、「この映画から、ペンギンたちの親子の絆のドラマを感じていただき、思いっきり泣いてください」と話している。
「皇帝ペンギン ただいま」は、8月25日から全国順次公開。
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