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高良健吾、中島貞夫監督新作で極限の殺陣を披露! 共演は多部未華子&木村了

2018年8月21日 04:00

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84歳の巨匠・中島監督の新作「多十郎殉愛記」
84歳の巨匠・中島監督の新作「多十郎殉愛記」

[映画.com ニュース]俳優の高良健吾が、84歳の巨匠・中島貞夫監督の最新作「多十郎殉愛記」で主演を務めることがわかった。中島監督が59年の映画人生で培った熟練のテクニック、高良をはじめ、多部未華子木村了といった実力派若手俳優の才能が掛け合わさり、新たな“ちゃんばら映画”が産声を上げた。

新・極道の妻たち」「木枯し紋次郎」などで知られる中島監督が、約20年ぶりに手がけた長編劇映画。「殺陣の魅力を存分に見てもらうこと」をコンセプトに、時代劇における殺陣の魅力の根源を改めて探り、生身の人間が見せる極限のパフォーマンスや、1本の日本刀に込めた「男の情念」、すなわち「殉愛」を描き出す。

高良が演じるのは、長州藩屈指の剣の達人でありながら、親の残した借金から逃げるように脱藩して京の都へ上洛(じょうらく)した下級武士・清川多十郎。自らの腕の使い道を知らず、場末の飲み屋「満つや」の用心棒をしながら日々の糊口をしのいでいるという設定だ。多部は、貧しい農家出身の「満つや」の雇われ女将・おとよ役として、主演・高良とともに淡い恋模様を表現。木村は、幼少期から多十郎を慕う腹違いの弟・数馬を熱演する。

特筆すべきは、中島監督のチャレンジを支える監督補として「私の男」「武曲 MUKOKU」を手がけた熊切和嘉監督が参加している点だ。大阪芸術大学芸術学部映像学科出身の熊切監督は、中島監督とは“教授と教え子”という間柄。“時代劇ちゃんばらのレジェンド”の奮闘を、同じ監督という視点から徹底的にサポートしている。

舞台は、尊皇攘夷を叫ぶ長州や薩摩の脱藩志士が、幕府の新撰組や見廻組の隊士と血で血を洗う抗争を繰り返す幕末の京都。長州を脱藩した清川多十郎は、かつての尊王攘夷の夢もどこへやら、日々の糧を得るのが精一杯という生活を送っていた。しかし、多十郎の類まれな剣の腕前が、血気盛んな猛者たちを引き寄せてしまう…。

多十郎殉愛記」は、2019年春公開予定。

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