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南極海“史上最深”で泳ぐペンギンを撮影成功!「皇帝ペンギン」水泳映像公開

2018年8月15日 12:00

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水泳映像公開
水泳映像公開
(C)BONNE PIOCHE CINEMA - PAPRIKA FILMS - 2016 - Photo : (C) Daisy Gilardini

[映画.com ニュース] 第78回アカデミー賞で長編ドキュメンタリー賞を受賞し、全世界で約2500万人が鑑賞した「皇帝ペンギン」の続編「皇帝ペンギン ただいま」の本編映像が公開された。前作では見ることができなかった“水中シーン”で、史上最長時間・最深記録を達成して撮影された南極海を、ペンギンたちが勢いよく泳ぎ回る姿が確認できる。

氷点下40度にも達する南極の過酷な環境で暮らす皇帝ペンギンの、まるで人間を思わせる親子の絆を捉えている本作。地上の撮影に最新鋭のデジタル4Kカメラとドローンが導入されたほか、2005年の前作では、わずかしか撮影できなかった水中の様子を映像に収めるために、新たに機器が開発された。

“南極海初”となる水温マイナス2度、水深100メートルでの人間による連続撮影に挑み、見事に成功。南極海史上最長記録となる6時間の水中撮影が実現し、澄み渡る南極海を飛ぶように泳ぎ回って漁をするペンギンの姿に加えて、氷の下の海に生息する多彩な生きものの姿を捉えた。

ペンギン博士として知られ、ペンギンに関する著書や、水族館のペンギン展示監修を数多く手掛ける上田一生氏によると、ペンギンは生涯のうち約7割を水中で過ごすといい「気嚢(きのう)という空気袋を持っていて、血液にも人間より酸素を蓄えられるため、28分も息継ぎなしで泳げる」と解説。泳ぐ速さは、秒速5.5メートル。人間が素潜りで10メートルほどしか潜れないのに対し、ペンギンは数分で水深500メートルまで潜ることができるほか、「皇帝ペンギンは水の上で、約10秒の短い睡眠をこま切れにとっている」とトリビアの数々を語っている。

皇帝ペンギン ただいま」は、8月25日から全国順次公開。


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