アンディ・サーキス監督版「ジャングル・ブック」、Netflixがワーナーから獲得
2018年8月3日 11:00
同作は、英作家ラドヤード・キップリングの「ジャングル・ブック」を映画化したもので、赤ん坊の頃からオオカミに育てられた少年モーグリーを主人公にした物語。「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ、「猿の惑星」シリーズでモーションキャプチャー俳優として活躍したサーキスがメガホンをとっている。
しかし、同時期にディズニーがキップリングの原作をもとにした1967年のアニメ映画「ジャングル・ブック」の実写映画版を製作。2016年に「ジャングル・ブック」(ジョン・ファブロー監督)として先に公開し、世界累計興行収入9億6600万ドルの大ヒットを記録したため、ワーナーはサーキス監督版「ジャンルグ・ブック」のタイトルを「モーグリー(原題)」に変更。全米公開を18年10月19日に延期していた。
そして、Netflixはこのほど、ワーナーから同作の世界配給権を獲得したと発表。19年に世界配信するという。今春、米パラマウントもJ・J・エイブラムス製作のSF映画「クローバーフィールド・パラドックス」をNetflixに売却している。
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