実写「ニセコイ」キャラビジュアル一挙披露！原作者・古味直志氏も絶賛の仕上がりに

「週刊少年ジャンプ」で2011～16年に連載され、コミックスのシリーズ累計1200万部を突破した人気漫画を、「俺物語!!」などの河合勇人監督が映画化。極道一家「集英組」組長の一人息子である“もやしっ子”楽（中島）と、アメリカのギャング組織「ビーハイブ」ボスの一人娘である“ゴリラ女”千棘（中条）が「恋人のふりをする」ことを約束させられ、偽者の恋＝ニセコイを繰り広げるさまを描く。

披露されたビジュアルは、メインキャラ8人を切り取った。ガードするように両手を突き出す楽、握り拳で威嚇する千棘、キュートな笑顔で手を振る小野寺小咲（池間夏海）、ピンクスーツ姿で鋭い眼差しを投げかけるクロード（DAIGO）のほか、橘万里花（島崎遥香）、舞子集（岸優太／King ＆ Prince）、宮本るり（河村花）、鶫誠士郎（青野楓）をとらえている。

原作者の古味氏は、楽役の中島について「見た目も雰囲気も、まさに楽。変顔というかいろんな表情で、楽という名前どおりに楽しんで演じてくれているのが伝わってきます」と語り、千棘役の中条には「金髪がすごく自然で、非の打ち所なし！　毛先もピンクに染められていて実に細かく、どこから見ても間違いなく千棘です」とコメントを寄せる。

さらに「（池間に）問答無用で可愛い！　楽が心を奪われるのもわかります。髪型もちゃんと左右非対称になっていて芸が細い」「（島崎に）島崎遥香さんはクールなイメージを持っていましたが、お嬢様で甘い万里花のムードが噴出しまくっています」「（岸に）ハイテンションなノリからムード、ルックスにいたるまで集そのもの。遊ぶように集を演じているのが見ていて楽しいです」と、大興奮の様子で称賛。それだけにとどまらず「（河村に）ツンツンしたオーラに圧倒されましたが、メガネの奥には楽や小咲といったみんなを見守る優しい眼が。集との仲が気になる」「（青野に）完全に鶫！　スタジオでお会いした時に『向こうから鶫が歩いてくる！』と思ってしまうほど完成度が高いと思います」と述べ、「（DAIGOに）密かに期待していたのがDAIGOさんのクロードですが、ここまでピッタリだとは。カッコいいけどどこか変な雰囲気がよく出ています」と明かしている。

「ニセコイ」は、12月21日から全国で公開。