“史上最悪の政治スキャンダル”描く「バグダッド・スキャンダル」11月3日公開決定
2018年7月30日 06:00

[映画.com ニュース] 国連史上最悪の政治スキャンダルを題材にしたポリティカル・サスペンス映画「Backstabbing for Beginners(原題)」が、「バグダッド・スキャンダル」の邦題で11月3日から公開されることが決定した。「ダイバージェント」シリーズのテオ・ジェームズが主演するほか、「ガンジー」で第55回米アカデミー賞の主演男優賞に輝いたベン・キングズレー、「ブリット」などのジャクリーン・ビセットら名優が共演している。
元国連職員のマイケル・スーサン氏が実体験を基に執筆した2008年のベストセラー小説が原作。02年、24歳のアメリカ人青年マイケル(ジェームズ)は、念願だった国連事務次長の特別補佐官に任命され、「石油・食料交換プログラム」を担当することになった。これは貧困にあえぐイラクの民間人を救う人道支援計画であり、国連の管理下でイラクの石油を販売した後、収益を食料にかえ国民に配るという内容だ。夢のプロジェクトに思えたが、実際には総額640億ドル(約7兆1000億)という巨額予算のため、贈収賄や不正行為が横行。やがて世界的に類を見ない、超巨額の汚職事件に発展していく。
なお主演のジェームズ自身がエグゼクティブ・プロデューサーも兼ね、監督は「ストックホルムでワルツを」などで知られるペール・フライが務めている。「バグダッド・スキャンダル」は、11月3日から東京・新宿のシネマカリテほか全国で順次公開。
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