ジョス・ウェドン監督、新ドラマ「The Nevers」でテレビ業界に復帰
2018年7月29日 12:00

[映画.com ニュース] 「アベンジャーズ」のジョス・ウェドン監督が、新ドラマ「The Nevers(原題)」で久々にテレビ業界に復帰することが明らかになったと、米Deadlineが報じている。
ウェドン監督は近年、「アベンジャーズ」と「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」を手がけた後、ザック・スナイダー監督が途中降板した「ジャスティス・リーグ」の仕上げを行うなど、アメコミ大作を手がけてきた。だが、もともとはカルト的人気を誇ったドラマ「バフィー~恋する十字架~」のクリエイターとして知られ、同作のスピンオフ「エンジェル」や「ファイヤーフライ 宇宙大戦争」「ドールハウス」などを手がている。テレビドラマへの復帰は、弟のジェド・ウェドンらとともに13年に立ち上げた「エージェント・オブ・シールド」以来となる。
「The Nevers(原題)」は、英ビクトリア時代の女性たちが特殊能力に目覚めるというSFドラマで、ウェドン監督が企画・制作総指揮を担当。「ゲーム・オブ・スローンズ」「ウエストワールド」などを手がける米有料チャンネルHBOで全米放映されることになる。
ウェドン監督は、今作について「これまでに自分が手がけた中で、おそらく最も野心的な物語です。そしてこの番組にとって、HBO以上のホームはないと思います。HBOは映画的なテレビドラマに長けており、私の風変わりで親密な大作が、エモーショナルでありながら諷刺を含んだものであると瞬時に理解してくれました」とコメントを寄せている。
「The Nevers(原題)」の全米放送開始は現時点で未定。
関連ニュース





