ジム・ジャームッシュのゾンビ映画にアダム・ドライバー、セレーナ・ゴメス、ビル・マーレイら
2018年7月27日 12:30

[映画.com ニュース] 米インディペンデント映画界を代表する鬼才ジム・ジャームッシュ監督が、次回作でゾンビを題材にしたコメディに挑むことがわかった。
米Indiewireによれば、バス運転手の何気ない日常を切り取ったヒューマンドラマ「パターソン」と、イギー・ポップ率いる伝説のバンド「ザ・ストゥージズ」に迫る音楽ドキュメンタリー「ギミー・デンジャー」の2作品を同時に発表した2016年以来2年ぶりとなる新作のタイトルは、「The Dead Don’t Die(原題)」。米フォーカス・フィーチャーズ製作のもと、ユニバーサル・ピクチャーズが配給を手がける。
キャストには、「パターソン」にタイトル役で主演したアダム・ドライバーを筆頭に、ビル・マーレイ、ティルダ・スウィントン、クロエ・セビニー、セレーナ・ゴメス、スティーブ・ブシェミら豪華な顔ぶれが集結。ジャームッシュ監督とは「コーヒー&シガレッツ」(03)、「ブロークン・フラワーズ」(05)に次ぐ3度目のタッグとなるマーレイは今年初め、米フィラデルフィア州のローカルニュースを扱う情報サイトPhilly.comに、「ジム・ジャームッシュが最高に笑えるゾンビ映画の脚本を書き上げて、送ってきたんだ。キャストもありえないほど豪華だし、二つ返事で引き受けたよ。ちなみに僕は、ゾンビ役じゃないけどね」と明かしていた。
プロットの詳細や公開時期については不明だが、現在すでに米アップステート・ニューヨーク(ニューヨーク州北部)で撮影が行われているという。
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