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恐竜たちの撮影方法が明らかに!「ジュラシック・ワールド」最新作メイキング映像公開

2018年7月21日 09:30

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実物大の「恐竜ロボット」の 導入によってリアルさが激増!
実物大の「恐竜ロボット」の 導入によってリアルさが激増!
(C)Universal Pictures (C)Giles Keyte

[映画.com ニュース] 全世界での累計興行収入が11億ドルを突破した「ジュラシック・ワールド 炎の王国」(公開中)のメイキング映像が公開された。CGではなく、ロボット技術を使った実物大モデルを用いて撮影を行う、「アニマトロニクス」に焦点が当てられている。

最先端の技術によってリアルな造形が可能になったCGだが、本作では、質量を持った“恐竜そのもの”がそこに存在することに大きなこだわりが持たれている。映像では、フアン・アントニオ・バヨナ監督が「ジュラシック・シリーズで最も大事なのは、恐竜たちをリアルに感じ取れるかどうかだ」と語り、アカデミー賞視覚効果賞の受賞経験を持つアニマトロニクス&特殊効果スーパーバイザー、ニール・スカンラン率いるスタッフたちが、いかにして恐竜ロボットを撮影しているかが捉えられている。

火山噴火に巻き込まれ、絶滅の危機にひんした恐竜たちを救うために奔走するクレア役のブライス・ダラス・ハワード、オーウェン役のクリス・プラットも登場し、「実際にT-レックスの背中に乗ったの。子どもたちに話したら大喜びだったわ」(ハワード)、「台の下でスタッフが恐竜を操作することで、ヒトと恐竜の絆がきめ細やかに表現できた」(プラット)と、アニマトロニクスの効果の大きさを証言。製作総指揮・共同脚本のコリン・トレボロウも「完成度は前作をしのぐ」と太鼓判を押している。

後半では、遺伝子操作で生み出された凶悪な恐竜・インドラプトルの作り込みについても言及。「新たな時代を切り開いたシリーズに参加できるのはエキサイティングなことだ。T-レックスを作るなんてね(笑)」というスカンランの言葉とともに、数々の恐竜に命を吹き込む、特殊撮影チームの仕事ぶりが映し出される。

日本でも7月13日に初日を迎えた今作は、土日2日間で前作の興収比144%という大ヒットスタートを記録。「ジュラシック・ワールド 炎の王国」は、プラット、ハワード、B・D・ウォンら前作からの続投組に加え、新キャストとしてレイフ・スポールジャスティス・スミスダニエラ・ピネダジェームズ・クロムウェルトビー・ジョーンズらが出演。ジェフ・ゴールドブラムが、21年ぶりにシリーズにカムバックしていることも話題だ。

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