サリンジャーの名作に心奪われた青年描く「ライ麦畑で出会ったら」10月27日公開
2018年7月20日 12:00

[映画.com ニュース]刊行から60年以上の時が経った現在も、青春小説の金字塔として世代を超えて愛されているJ.D.サリンジャー著「ライ麦畑でつかまえて」。そんな不朽の名作に心を奪われた青年の成長を描いた青春映画「Coming Through The Rye(原題)」が、邦題「ライ麦畑で出会ったら」として、10月27日に公開する。このほど、ポスタービジュアルと予告編がお披露目された。
ジェームズ・サドウィズ監督の実体験を基に描いた本作は、学校生活に上手く馴染めず、現状に不満を感じているジェイミーが、サリンジャー著「ライ麦畑でつかまえて」を舞台化するため原作者の許可をもらいにサリンジャー本人を探す旅に出る様子が描かれる。主演は「ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル」のアレックス・ウルフ。作家サリンジャー役には、「アダプテーション」でアカデミー助演男優賞を受賞した名優クリス・クーパー、ジェイミーを優しく見つめるディーディー役は、「ラブリーボーン」のステファニア・オーウェンが演じている。
予告編では、演劇サークルの唯一の理解者であるディーディーと旅し、ライ麦畑で綿毛を飛ばして遊ぶ幻想的なシーンや、ジェイミーが胸に抱えた秘密をディーディーに打ち明け、徐々に距離を縮めていく二人の姿を映す。また、小説の中のホールデン同様にジェイミーが赤い帽子を被っている姿などが確認できる。
「ライ麦畑で出会ったら」は、10月27日ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国公開。
(C)2015 COMING THROUGH THE RYE, LLC ALL RIGHTS RESERVED
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