過去作の設定&舞台を踏襲!ジャッキー・チェン「ポリス・ストーリー REBORN」11月公開
2018年7月19日 19:00
[映画.com ニュース] ジャッキー・チェンが製作総指揮と主演を務めるアクション「机器之血」が、「ポリス・ストーリー REBORN」の邦題で11月から日本公開されることが決定した。
1985年に公開された「ポリス・ストーリー 香港国際警察」、88年の続編「九龍の眼」、92年の「ポリス・ストーリー3」など、ジャッキーの代表作として製作されてきた「ポリス・ストーリー」シリーズ。最新作となる本作は、世界初となったオペラハウス屋上での危険なスタントを始め、本物の弾丸&火薬を使った街中での大規模な銃撃戦、数台の高級車を使った路上での派手なカーチェイスなど、“ジャッキー黄金時代”を彷彿とさせるアクションが連続。おなじみの主題歌「英雄故事」も追加で新録され、「ポリス・ストーリー」過去作の設定&舞台を全て踏襲した集大成的作品となっている。
2007年の香港。国際捜査官リン・トン(ジャッキー)は危篤状態にあった幼い娘を残し、自分の任務ではなかった証人警護作戦に駆り出されてしまう。その結果、人工遺伝子に絡む陰謀に巻き込まれ、瀕死の重傷を負ってしまった。時は流れ、2020年のシドニー。かつての事件を元ネタにした小説「ブリーディング・スチール」の出版をきっかけに、正体を隠して暮らしていたリン・トン、黒ずくめの犯罪組織、謎のハッカーが、ある秘密を握る少女を巡って、再び活動を開始する。
ジャッキーのほか、国際色豊かなキャストが結集している。台湾からは「人魚姫」のショウ・ルオ、歌手・欧陽菲菲の姪(めい)として知られるオーヤン・ナナ、中国からは本作でデビューを果たしたエリカ・シアホウが参加。「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」のカラン・マルベイ、「エイリアン コヴェナント」のテス・ハウブリックも出演している。
「ポリス・ストーリー REBORN」は、レオ・チャンが監督&脚本を担当。11月からTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。