中国映画祭「電影2018」3月開催! ジャッキー・チェン出演「ナミヤ雑貨店の奇蹟」を上映
2018年2月15日 21:00
[映画.com ニュース]日本初公開の新作中国映画を上映するイベント「日中国交正常化45周年記念 中国映画祭『電影2018』」が、3月に東京、大阪、愛知(名古屋)で開催されることが決定した。
2017年12月、日中両国の国交正常化から45周年を迎えたことを記念し、国際交流基金(ジャパンファウンデーション)、公益財団法人ユニジャパン(東京国際映画祭事務局)、上海国際影視節有限公司(上海国際映画祭事務局)は、中国3都市で日本映画上映会を行った。その記念上映会に続いて企画された「中国映画祭『電影2018』」では、アクション、コメディ、ミステリーなど、多種多様なジャンルの逸品が集結。会期中は、豪華な来日ゲストの登壇も予定している。
東京、大阪、愛知(名古屋)の3会場における共通の上映作品は、全9本。「戦場のレクイエム」「唐山大地震」で知られるフォン・シャオガン監督最新作「芳華 Youth」のほか、「追跡」(リー・シャオフォン監督)、「シティ・オブ・ロック」(ダーポン監督)、「無言の激昂」(シン・ユークン監督)、「乗風破浪 あの頃のあなたを今想う」(ハン・ハン監督)、「無敵名人の最強食譜(レシピ)」(ルー・ジェンユー監督)、「ライスフラワーの香り」(ポンフェイ監督)、「南極の恋」(ウー・ユーイン監督)、「奇門遁甲」(ユエン・ウーピン監督)がラインナップされている。
東京会場限定で上映されるのは、廣木隆一監督がメガホンをとった日本版に続き、東野圭吾氏のベストセラー小説を再び映画化する「ナミヤ雑貨店の奇蹟」(ハン・ジェ監督)。アジアが世界に誇るアクションスター、ジャッキー・チェンが、日本版で西田敏行が演じた雑貨店の店主役に挑戦するほか、中国の人気男性グループ「TFBOYS」のワン・ジュンカイ、17年度の中国美人ランキングで1位を獲得したディルラバ・ディルムラット、「山河ノスタルジア」のドン・ズージェンら若手スターが顔をそろえている。
「日中国交正常化45周年記念 中国映画祭『電影2018』」は、3月8日~10日に東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズ、3月10日に大阪・阪急うめだホール、3月11日と12日に大阪・梅田ブルク7、3月12日~14日に愛知・109シネマズ名古屋で開催。2月17日から全プログラムの前売りチケットの販売を開始する。
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