芳華 Youth

劇場公開日:

芳華 Youth

解説

1970年代の中国を舞台に、激動の時代の波に翻弄されながらもたくましく生きる若者たちの切なくも美しい青春の日々をつづったラブストーリー。「唐山大地震」「戦場のレクイエム」の名匠フォン・シャオガンがメガホンを取り、「シュウシュウの季節」のゲリン・ヤンが原作・脚本。76年、夢と希望に溢れる17歳のシャオピンは、歌や踊りで兵士たちを慰労し鼓舞する歌劇団・文工団に入団する。農村出身で周囲となじめない彼女にとって唯一の支えは、模範兵のリウ・フォンだった。しかし、時代が大きく変化する中で起きたある事件をきっかけに、2人の運命は非情な岐路を迎える。リウ・フォン役に「空海 KU-KAI 美しき王妃の謎」のホアン・シュアン。

2017年製作/135分/PG12/中国
原題:芳華 Youth
配給:アットエンタテインメント
劇場公開日:2019年4月12日

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(C)2017 Zhejiang Dongyang Mayla Media Co., Ltd Huayi Brothers Pictures Limited IQiyi Motion Pictures(Beijing) Co., Ltd Beijing Sparkle Roll Media Corporation Beijing Jingxi Culture&Tourism Co., Ltd

映画レビュー

3.5ギリギリで適温に保たれる情緒の温度

2019年4月17日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

悲しい

中国の文化革命が終焉を迎える頃、同志たちを歌や踊りで勇気づけた文化工作団、略して文工団に所属していた若者たちの恋愛模様が描かれる。彼らは皆純粋で明るいけれど、時代のうねりは間もなくすべてを飲み込んでいく。時の流れの中に捨て去った貴重な時間への尽きぬ思いと、それでも変わらない人の心を描いて、この映画は中国で記録的大ヒット。つまり、今も多くの中国人は文革時代のピュアで平等だった頃に一種の憧れを抱いているのかもしれない。それが分かる貴重な映画であると同時に、ノスタルジーを描く上で欠かせない情緒の温度が高くなりすぎず、ギリギリで適温に保たれた希有な作品である。

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清藤秀人

3.5還暦過ぎたらもっと染みるかも

2023年6月13日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

激動の時代に青春時代を送った
人々の群像劇。

若く不器用でまばゆい時間は
当時辛かったことでさえ振り返ると美しかった。

ジワリと染みわたるような
青春への感傷がそこにあって、
その後も幸せな状態にあるのも
ホッとできた終わり。

とはいえ若くて美しいのがすべて素晴らしいって
風合いのナレーションには
現代の日本のポリコレとは合わないよなあと
感じる点もある。

昔を懐かしむテイストなので
還暦を過ぎてから観るほうが
より一層理解が深いのではなかろうか。
若い時に観ても、へえ。。。程度で過ぎるように思う。

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こまめぞう

4.0テレサ・テン

2022年5月31日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

今は閉館中の恵比寿ガーデンシネマにはるばる出向いてみたうちの一本。
映像のきれいな映画でした。女優さんたちのスレンダーなスタイルや踊りが印象的でした。どうせ当局に検閲された中国のアイドル俳優たちを起用した文化大革命を正当化する宣伝映画だと思い、憎まれ口を叩くのも癪なので、レビューはパスしていました。
それが、昨晩、NHKの映像の世紀バタフライエフェクトで【我が心のテレサ・テン】をやっていて、この映画が説明に使われていました。組織された芸能部隊の若者が隠れてテレサ・テンのカセットテープを聴く場面でした。それで、胸きゅんして、意欲がムクムクしちゃいました。
我が心の歌姫。テレサ・テン。

42才の若さでフィリピンのホテルで謎の死をとげたテレサ・テン。
歌手なのに死因が喘息なんて、信じられませんでしたね。
あの時代、外国の文化に触れたくて仕方がない大陸の中国人はオーストラリアのラジオ局がわざと流す短波放送を隠れて聴いたり、外国のテレサ・テンのカセットテープを内密に手入れ、隠れて聴いていたのです。テレサ・テンの歌は全世界の中国語がわからないチャイナタウンの華僑、華人の心の琴線にもふれました。ちなみに、若いときから共産党幹部だった、しゅ~きんぺ~もテレサのカセットテープ隠れて聴いた派らしいです。鄭小平は昼間の鄭さん。夜の鄭さんはテレサ・テン(鄭麗君)と言われるほど、絶大な影響力。政府のプロパガンダに利用され、弾劾もされたテレサ・テン。紹介された映像ではロードローラーでカセットテープやCDが壊されていました。

芳華でも紹介されたその曲は
つぐないではありません。
時の流れに身をまかせでもありません。
1977年のテレサ24歳のときの
「月が私の心を映している」
(月亮代表我的心)
です。

毛沢東の文化大革命(1966~1977)で台湾に逃げてきた人の話は親づてに聞いたことがありましたが、こんなにひどかったとは。バブルを迎えた中国人が失った仏像などの文化遺産を買い漁る理由がよくわかりました。中越戦争は中国がベトナムに行った侵略戦争で、この映画の舞台でした。

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カールⅢ世

4.0感動 若き文工団員達は皆、眩しい程美しくまさに芳華だった。

2020年11月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

感動
若き文工団員達は皆、眩しい程美しくまさに芳華だった。

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tuna
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