実在する幽霊屋敷、地下室で目撃したのは?「ウィンチェスターハウス」本編映像
2018年6月26日 17:00

[映画.com ニュース] イーサン・ホーク主演の「プリデスティネーション」で注目を集め、「ソウ」シリーズ最新作「ジグソウ ソウ・レガシー」も手掛けたマイケル&ピーター・スピエリッグ兄弟監督によるホラー、「ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷」の本編映像が公開された。
今なお幽霊が目撃されるという米サンノゼに現存する幽霊屋敷の実話を基に、亡霊から逃れるために狂信的に屋敷の増改築を繰り返すサラ・ウィンチェスター夫人(ヘレン・ミレン)と精神科医エリック(ジェイソン・クラーク)が、怪現象に対じするさまが描かれる。
このほど公開されたのは、サラとともに屋敷で暮らしているめいのマリオン(サラ・スヌーク)が、亡霊に心を支配され、突然姿を消してしまった息子のヘンリー(フィン・シクルーナ=オープレイ)を探し回るシーン。暗闇のなか、止めどない増築によって迷路と化したウィンチェスター屋敷を、ランタンのかすかな光だけを頼りに、地下室へと降りていくマリオンの姿が捉えられている。我が子の名前を呼んでも返事はなく、「怖くないわ。私は恐怖に支配されない」と震える声で自分に言い聞かせる。恐怖が最高潮に達したとき、地下室の奥で悲鳴にも似た音とともにボイラーが点火され、それを見つめるヘンリーの後ろ姿が浮かび上がる。息子に駆け寄り、こちらを振り向かせようとする瞬間までが切り取られ、ヘンリーがどんな表情を浮かべているのか、その先が気になる内容となっている。
「ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷」は、6月29日から全国公開。
(C)2018 Winchester Film Holdings Pty Ltd, Eclipse Pictures, Inc., Screen Australia and Screen Queensland Pty Ltd. All Rights Reserved.
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