高杉真宙が「やらかした」、武田梨奈の誕生日サプライズ不発!
2018年6月23日 13:00

[映画.com ニュース] 俳優の高杉真宙、女優の武田梨奈、「BOYS AND MEN」の水野勝が6月23日、映画「世界でいちばん長い写真」の初日舞台挨拶を東京・イオンシネマシアタス調布で行った。
360度のパノラマ写真に魅せられ、青春をかける高校生役で主演の高杉は「去年の8月、撮影した2週間は一瞬だったという記憶があるが、高校生活を送ったような濃い期間だった。その一瞬をたくさん詰め込み、素敵なきらめきのある作品になりました」と満足げ。ヒロインの武田も、「日常の小さなことが光って見える作品です」と歩調を合わせた。
武田が今月15日に27歳の誕生日を迎えたため、サプライズでバースデーケーキが用意されたが、「本当だったら泣いているはずなんですけれど、やらかした人がいるんです」と苦笑い。実は事前の打ち合わせで、高杉が自身の台本にある「バースデーケーキ投入」の一文を本人に見せてしまう大失態。結果、登壇前の舞台袖にもケーキが隠されることなく置かれており、高杉は平謝りするしかなかった。
水野は、「世界でいちばんサプライズじゃない舞台挨拶」と大笑い。そんな中、草野翔吾監督は「お互いに天然で負けず嫌いの2人が支えてくれた現場だった。映画は、お客さんに見てもらって初めてでき上がる。良かったあ」とフォローを交え、感謝した。
また、作品のテーマである写真にまつわるエピソードを聞かれると、高杉は「小学4年生くらいに、実家で犬を飼い始めた頃、節分で小さい鬼のお面を着けて一緒に撮った写真が本当にかわいくて大好き」とほほ笑ましいエピソードを披露。武田は、撮影の合間に撮りTwitterに載せたオフショットを挙げ、「リアルな青春の1枚です」と誇らしげだった。
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