残酷な誤報が招いた悲劇とは?ベネチア銀獅子賞「運命は踊る」予告編&ポスター公開
2018年6月18日 17:00
映画は、「レバノン」(2009)で第66回ベネチア国際映画祭金獅子賞を受賞したマオス監督が、実体験をもとに残酷な誤報がもたらす悲劇や、運命の不条理さ、人生のやるせなさを描いたミステリードラマ。第74回ベネチア国際映画祭で銀獅子賞(審査員グランプリ)を受賞している。
イスラエル・テルアビブのアパートで暮らすミハエルとダフナ夫妻のもとに、軍の役人が息子ヨナタンの戦死を知らせにやってくる。ダフナはショックのあまり気を失い、ミハエルは役人の対応にいら立ちを覚える。やがて、戦死は誤報だったことが判明すると、ミハエルは怒りを爆発させ、息子を呼び戻すよう要求する。一方、前哨基地の検問所で任務にあたっていたヨナタンは、若者たちが乗る車を取り調べるが……。
予告編は、戦う相手のいない基地で間延びした時間を過ごすヨナタンの姿と、息子の死を嘆き悲しんでいた夫婦が、誤報が発覚してからも心のくもりが晴れないままでいる様子を映し出す。そんななか、ヨナタンが想定外の事件に巻き込まれ、夫婦、そして遠く離れた親子の関係は崩壊していく。
「運命は踊る」は、9月29日から東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国で順次公開。
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